母ちゃんごめん普通に生きられなくて

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著者 : 山本太郎
  • ぴあ (1998年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892150555

母ちゃんごめん普通に生きられなくての感想・レビュー・書評

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  • 反原発、脱原発を訴える発言をしてきたことがもとで、予定されていたドラマを降板になったという山本太郎。文科省が学校使用の暫定的な目安とした「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を求め、福島から来た親たちとともに文科省前の抗議活動にも加わったという。

    ニュースを読んでいたら、山本太郎の本があるというので、図書館にあったの古い本を借りてきて読んでみた。『TVぴあ』という雑誌で1995年~1998年に連載されたものをまとめた本らしい。表紙の題字は山本が書いたもの。本のなかにもあちこち手書きの字が出てくるけど、お世辞にもうまいとは言えぬ。

    これは山本が20代半ばの頃に「○○修行」といって、50ほどの職業の修行をしたレポート。芸能人として多少は顔も名前も知られてるだけに、修行の最中に「なにしてるんですか?」などと訊かれたりもしている。が、仕事の修行はかなり本気。修行中は「一緒に写真とってください」というのも断って、仕事にはげむ。たぶん表紙の写真は、バレリーナ修業、もしくはバレリーナ初舞台修行をしたときのもの。紙芝居屋修行では、梅田佳声さんのもとで「チョンちゃん」もやったらしい。

    巻末で、本のタイトルにもなってる"母ちゃん"登場。

    母「悪事で新聞にのる子やと思ってたら、TV欄でした」
    息子「まだ三面記事にのる機会もある。安心すんのは早い」(p.198)

    母ちゃんは、またニュースに出た息子を、どう思ってはるんやろ。ほんで「普通に生きる」って何やろなーと思う。

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