- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892193712
感想・レビュー・書評
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いつかsea to summitで登ってみたい富士山。ルートガイド的なのを期待してたんだけど、地図や写真もなく、個人的な登山メモを延々読まされてる感じで…。でも、廃仏棄釈の話などは興味深く、巨木や苔や花の描写なども魅力的で、いざ登る時にはもう一度読み返したい。
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村山口登山道全体図 風濤社HP http://futohsha.co.jp/
2009年シニア大樂カレッジ 地図「富士山・村山古道を歩く」
13年春ユポ紙使用の改訂版 -
夏休みに富士山に登ったので、手に取ってみた。
おやっ!
ガイドというよりログブック。
しかも、地形図がない!!
かつて、村山古道だった場所の近くを歩く目印が細かく書かれている。
必要以上に(?)細部にこだわった書きっぷりは、クソ面白くないが斬新。
ところどころにちりばめられた村山修験、浅間神社に関わる歴史は面白かった。
特に富士山信仰の変遷。
山への畏敬の念から始まった信仰が、時の権力によって信じるモノが「仏」になったり「神」になったりする。
信じてる人にとっては、表向きの看板はなんでも良いのだなぁと感じた。
登山ガイドとその歴史が分けて書いてあれば、実際山に登る時に持っていってもいいかなぁ。
そういえば、登っているとき「六根清浄」って唱えながら登っているグループがいたなぁ。