フリックス

  • ビーエル出版
3.63
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本棚登録 : 68
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892385599

作品紹介・あらすじ

もしも上品な猫のご夫婦に生まれた赤ちゃんが、しかめっつらのパグだったら-ウンゲラー流とでもいうほかはないみごとなやりかたで、あっとおどろく展開をみせ、主人公はいかにも主人公らしく大活躍して自分流の生き方を見せてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • イヌだって、ネコだって、大好きだよ!

  • イヌネコ版メンデルの法則?

  • よくこんな発想が出て来ましたね。ある意味、絵本ではタブーではないかなと思いました。しかし面白かった。

  • トミーウンゲラーの中でも異色かも。イイ意味で驚きがあり、子供と読んで楽しい絵本でした。

  • 猫の両親から犬の子がうまれます。
    笑えるけどじーんとくる素敵な絵本

  • 昼ドラみたいな展開になりそうなお話ですね。

    こうしてネコ族とイヌ族の間には交流ができて、お互い良い方向に進んだようなのですが…。
    ネズミ族の虐げられっぷりが泣ける。

  • 猫の夫婦に生まれた犬のフリックス。
    猫社会で育てられ、犬社会で学生時代を過ごし、心優しいフリックスはその両方で認められます。
    淡々と進むお話の中にも、いろんなメッセージが隠れている絵本です。

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著者プロフィール

トミ・ウンゲラー Tomi Ungerer
1931年11月28日 、ストラスブール生まれ。絵本作家、グラフィック・デザイナー、イラストレーター、おもちゃ発明家、コレクター、広告デザイナーなどさまざまなジャンルで活躍し、重要な児童文学作家のひとりとして60年以上ものあいだ高く評価されてきた。著書は40以上の言語に翻訳され、映画の原作になった作品もある。代表作に『すてきな三にんぐみ』(1961年、日本語版は偕成社より1969年刊)、『ゼラルダと人喰い鬼』(1967年、日本語版は評論社より1977年刊)、『キスなんてだいきらい』(1973年、日本語版は文化出版局より1974年刊)、『オットー : 戦火をくぐったテディベア』(1999年、日本語版は評論社より2004年刊)などがある。1998年、児童文学のノーベル賞とされる国際アンデルセン賞画家賞。 2019年2月9日にアイルランドで死去。

「2021年 『どうして、わたしはわたしなの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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