エルマーのたけうま (ぞうのエルマー 3)

  • ビーエル出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892385667

感想・レビュー・書評

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  • ぞうのエルマーシリーズは初。
    ぞう狩りたちから逃れるために竹馬に乗る、という切実な事情に気持ちが一瞬ピッと引き締まる。足跡を残さないため、高い場所にいるため、一番下に付けた怪獣の足形は反対向きに…次々と竹馬のアイデアを出すエルマーの賢さに感心しきり。
    そのぞう狩り対策が裏目に出て途中ハラハラ。
    命を守る手段から、再び楽しい遊び道具に戻る竹馬。「たのしいじゃない、たけうまって」と仲間に呼びかけるエルマーの朗らかさがとってもいい感じ。
    5歳8ヶ月の息子もそんな気楽さで竹馬上達していってほしいな。

  • [墨田区図書館]

    図書館に少しいる間の読み流し時に、「カラフル」特集でぞうのエルマーの20巻(最終巻?)が置いてあったのを息子が読もうとしたので、なんかぞうのエルマーはまだ読んでいないつもりでいたので、1巻~4巻を与えてみた。

    この巻ではゾウ狩りから逃れるためにエルマーが一知恵工夫。少し柄の話からはなれてお話っぽくなってきたかな?「ORT」の「Big Feet」を少し思い出したわ。

  • 竹馬ののるゾウの姿がとてもキュートです。それにしても遊び心満載のぞうがり対策です。

  • 今回はぞう狩り達をやっつけるお話。エルマーの賢さが仇になってしまうのですが、上手に切り抜けてしまうところがまたすごいのです。(H17.6.21)

  • パッチワークの像のエルマーの所へ、おそろしい像狩りがやってくるというニュースが入りました。さあ大変。思いついたのが“たけうま”。とんでもなくおもしろい結末が・・・。

著者プロフィール

デビッド・マッキー:1935年イギリス・デボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画の仕事をはじめ、卒業後には雑誌「パンチ」や新聞などに絵を描く。1964年に初めての絵本『TWO CAN TOUCAN』を出版。代表作「ぞうのエルマー」シリーズは、60以上の言語に翻訳された。ほかの絵本作品に『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)、『なぜ戦争をするのか?六にんの男たち』(偕成社)などがある。また、アニメーション作家としても活躍。2022年南フランス・ニースにて永眠。

「2022年 『エルマーのたんじょうび?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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