やまねのネンネ: ねぼすけやまねネンネのおはなし

著者 : どいかや

• ビーエル出版 (2002年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[こゆきうさぎ148さんの感想 · 2021年3月28日]

まあるくなって眠っているずんぐりむっくりなやまねのネンネが、とにかくかわいい！！

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まんまるになって眠っているやまねのネンネ。
夢を見ながらころころころりん、穴の中を飛び出した！
それでもネンネは夢のなか…
どんな冒険はじまるの？？　

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タイトル「やまねのネンネ」のネンネは、主人公の名前でもあり、ずっと眠り続ける主人公の様子をあらわした言葉でもあります。

ふわふわほわほわ、ずんぐりむっくり、そんな言葉が次から次へと浮かんでくるくらい、やまねのネンネの姿がかわいすぎて、癒されます。
現実ではなかなかな目にあっているのに、それでも眠り続けるネンネの図太さといいますか、眠りを欲する力の強さといいますか、そんなたくましさを感じました。

文章は五七五調で音読しているととても気持ちがよく、読み聞かせにぴったりです。
冬の中、ちょっと春の気配がしてきた時期に読みたい1冊です。

[ははさんの感想 · 2021年8月25日]

とってもかわいいお話と絵です。
こどもたちが、どいかやさんを好きだったので、図書館で見つけて借りました。
ほのぼのしたお話です。

[あけぼしさんの感想 · 2022年2月28日]

やまねが兎に角可愛いという本です。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2021年1月10日]

どいかやさんの可愛らしい絵、冬眠しているやまねのネンネの現実と夢の中ぎ左右のページで描かれてます。話のテンポもよく読み聞かせしやすい内容です。

[ちゃびぞうさんの感想 · 2020年10月22日]

実際に起きていることとねぼけているネンネの対比。無事に戻れてよかった。

C8793

5歳半

[yasuya_suさんの感想 · 2017年7月24日]

眠っているヤマネの小さな大冒険。どうなるんだろう、どうなるんだろう、と自分の中に眠っていた子供心が疼きだしてくる。

[カレンさんの感想 · 2011年12月5日]

絵がとってもかわいい。
両開きにすると、片方は本当の今のやまね、もう片方は夢の中のやまね。ややこしいんじゃないかな、と思いましたが子供達も理解してくれていたようです。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/09/14]

｢絵がとってもかわいい｣
どいかやの絵って、どこか懐かしい感じがして好きなので、時折サイトを覗いて目の保養をしています。

[カレンさん · 2012/09/15]

nyancomaruさん、こんにちわ。
子供達には、インパクトのある色彩でまず惹きつける、という手には不向きですが、私も大好きです。
サイトがあるのですね？私も見てみます。
コメント有り難うございました。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2022年12月22日]

ネンネはねぼけて、巣からおちてしまいました。そのあとの出来事と、ゆめのなかの出来事を対比しながら進んでゆきます。春はまだ先です。 (日本図書館協会)

やまねのネンネは冬眠中。夢の中で木の実をとろうとしたネンネは木から落ちます。それでもネンネは夢からさめずに…。 (日本児童図書出版協会)

『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介：
テーマ：さむいさむい雪の日に　対象：小学校低学年　仲井洋子さん　p.66～p.70

・西村豊『ねぼすけヤマネ』で写真でヤマネを紹介
・雪の中でもぐっすりねむる『やまねのネンネ』
クイズ：子どもの時は大きくて、大きくなると小さくなるものなんだ？　答え：雪だるま
・『ゆきだるまのマール』ゆきだるまは時間が経つと小さくなるから、マールはおとうさんおかあさんゆきだるまよりも大きい！シリーズにもなっている
・マールくんの願いはちいさくなること。ではこちらのゆきだるまの願いは何でしょうね。『ゆきだるまのさがしもの』
・寒い寒い雪の中でも身体を動けば温かい。『ウィリーのそりものがたり』

[speak larkさんの感想 · 2022年10月19日]

面白かった

[Maruさんの感想 · 2020年2月18日]

絵がかわいい。

著者プロフィール

動物や自然のやさしくふんわりとした画風が人気の絵本作家。主な作品に、「チリとチリリ」シリーズや「チップとチョコ」シリーズなどがある。

「2014年 『学研２０１４年絵本新刊セット　全１２巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」