鳥の島 (川端誠「ものがたり」三部作)

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著者 : 川端誠
  • BL出版 (1997年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892386633

鳥の島 (川端誠「ものがたり」三部作)の感想・レビュー・書評

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  • 絵の作り込みがすごい!と思いました。
    「絵」本です。
    じっと丁寧に見たい絵本です。

  • 4分くらい。
    一羽の鳥が群れを離れ、海を渡ろうと飛び立った。
    だが、鳥は力付き、海へ落ちて行った。何年も何百年も、何千年も、同じことが繰り返された。
    ある年、飛び立った鳥が力尽きそうになった時、海の中に小さな島が見えた。鳥はそこで羽を休め、また飛び立っていった。

  • [墨田区図書館]

    少し文学的な香りのする、大人向けのような絵本だった。きっと人生における苦難をこめた挑戦などを意識して描かれた、やや訓示的な意味合いのある絵本だと思うが4歳の長男の手前、物語として読んだ。

    各ページは表紙同様に描かれた内枠内のみに物語の絵が描かれ、外枠は幾何学的な絵模様となっているが、物語が進むにつれ、海の波の青に、そして一羽一羽と沈んでいく白い鳥たちに、その鳥たちが点から面と化して海を埋め尽くしていくという、大人でも楽しめる伏線のような絵作りも楽しめた。

    この変化と伏線に自分から気づけるような読み方ができるような子供に成長して欲しいと思った。早くて小3くらいかな。忘れていなければ読み返したい。楽しみ。

  • 対象年齢 中学生〜大人

    遠い陸を目指して飛び立った鳥は、どこまでもどこまでも飛んで…。

    たくさんの命の繋がりの中で命は続いていることが伝わります。
    そのとき芽吹かない努力だとしても、いつか、誰かに繋がる。
    逆に、今の自分があるのも、誰かのお陰かもしれない。

    お話の絵だけでなく、背景が少しずつだまし絵のように変わっていくところも見所。

  • じょじょに、自然に、気づくと、鳥肌立ってしまう本。
    命とか生きること力強さ、パワー、希望が溢れています。

  • 川端誠さんの絵本講座に一度出たことがあります。自然でやさしくて少年のような方でした。

    この絵本は、大空を夢見て飛び立った鳥たちが、力尽きて海に沈み、また沈み…その繰り返しで、その屍で島ができ…その後やっぱり、大空を夢見て飛び立った鳥たちの羽を休める島になったというお話です。

    夢を見つづけること、そしてやがて追いつづけた夢が叶うこと…そんな希望ある一作です。

  • 絵本だけれども大人も読むべきと思える本。初めて読んだ時の衝撃は凄かったです。川端誠さんは落語絵本で有名ですが、こういう主題があるものも凄いと思います。幼児向けとも思える「○○です」シリーズの絵本も、実は哲学的な意味が含まれているとか。(<ご本人講演談)思わず唸りました。我が家にあるこの絵本はサイン入りです。(笑)

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