- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892387227
感想・レビュー・書評
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前述の「海辺のくま」と全く同じコンビによるくまの絵本。
こっちは分かりやすいハッピーストーリーですね。
しかし、この色とくま。かわいいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海辺からお引越ししたぬいぐるみのくま
新しいお人形やおもちゃからの妬み、いやがらせ くまは戸惑いを隠せません
はたしてくまは捨てられる運命なのか? -
「海辺のくま」、「さびしいくま」のシリーズの中でもこの「ふるびたくま」がお気に入りです。初めて読んだときは気付かなかったけど後で訳が江國さんということを知り、なんだかうれしかった。江國さん、好きすぎだなー。クレイ・カーミッシェルの絵がかわいい。
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内容と絵のまさにコラボレーションがステキな、可愛い絵本です。
ううん、可愛すぎる!!!
主人公のくまがいろいろ自分におとずれるかも知れない想像を働かせるのが、悲しく、せつなく、読むことができます。
『鏡の前に立ち、かなしげに自分の姿をみつめているくま』
『ぞうきんにされたくま』
『できるだけしずかに、動かずにいることにしたくま』
『蛾がいっぱいやってきたくま』
『赤の“くまスーツ”を着たくま』
くま好きさん、自分の目で確かめてみてください。 -
すりきれておんぼろになったくまが「ぼくなんかもういらないんだ」と拗ねて外へでて捨てられるのを待つ。友達のライオンやパンダも捨てられると意地悪を言う。そして一晩たった後は・・・いろいろな困難の中で、いかにしてアイデンティティーを守るか、奥が深い。
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愛されたくまのおはなし。あきらはなぜか気に入って、「ふるいくまよんで」といってよく持ってきました。惜しい・・・
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やさしいおはなし。
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挿絵のかわいらしさと江國香織さん訳に惹かれて、思わず本屋さんで読みふけってしまいました。
心細くなったくまさんの気持ち
くまさんを大事に思っているクララさんの温かさ
いいなぁ〜!! ただ、他のぬいぐるみさんたちの思いも考えると、手放しにくまさんと喜べない私です。