しろいゆきあかるいゆき

  • ビーエル出版
3.27
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本棚登録 : 193
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892388446

感想・レビュー・書評

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  • 1948年コールデコット賞受賞作品

    「郵便屋さんもお百姓さんも、みな空を見上げます。そろそろ雪が降りそうです。そして積もった白い雪は街灯に照らされてきらきらと輝き…。雪と人々のおだやかな生活を描いた味わい深い絵本。」

  • 雪の季節から春に向かう時。
    雪は大人も子どもも非日常にしてくれる。子どもはもちろん大人もなんだかんだワクワクするんだよね。やっかいなのかゆかいなのか、両方の気持ちになる不思議なもの。

  • #アルビントレッセルト と#ロジャーデュボアサン  とのコンビ、#江國香織  さん訳のこちらの本、吐く息が白いなぁ〜って感じた頃読みたくなる1冊です。
    1948年に#コールデコット賞 を受賞しています。
    #がちょうのペチューニア の時代とは絵のタッチが違ってなかなか味があり私は好きですよ〜。
    .
    雪の降る前の空の色
    街の人々の様子
    雪の次の日の朝の様子
    雪の美しさ
    そして
    冬の終わりと春の訪れ

    グレーを基調に黄と赤が絵をとても豊かにしてくれています。70年以上も前の作品とは思えません。人や動物たちの視点で描かれていてとても身近に感じます。
    .
    私は田舎で育ったので、よく雨のにおいがする〜夕立くるね!とか山の様子を見て天気が崩れるね〜!とか、前ぶれや気配をとても感じて育ってきたように思います。この絵本はそんな時間を思い出すような幸福感があります。
    子供達に感じで欲しい五感、においや音や肌で感じる感覚、大人が意識して伝えてあげて欲しいことだと思いませんか?
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    #しろいゆきあかるいゆき

  • 季節ものなので、図書館でよんだ。

    雪がふるまえぶれから、ゆきどけ後の春までのおはなし。
    1948年コールデコット賞受賞作。

    最初の詩はいきなりすぎて、小さい子にはわかりづらいかも。
    でもそれ以外は、私は好きだな。
    絵と文のバランスも絶妙。
    落ち着いた色合いでいい。

  • 静かに降り始める雪、雪解けの春、どちらも静かに始まるね。
    1948年コールデコット賞

  • 『洋書絵本図書館』東京ブックランド 自然との交歓

    OR: White snow bright snow written by Alvin Tresselt, illustrated by Roger Duvoisin c1947,1988

  • ただただ、静かに過ぎる雪の夜。温かい絵と言葉で子どもたちも穏やかに楽しんでた。

  • ゆきが降ったら、みんなの日常がちょっと変わる。

  • 白、赤、黄、灰色のグラデーションが、豊かで美しい。
    雪が降る前は、つま先が痛む…

  • コールデコット賞受賞

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