チョコレートをたべた さかな

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制作 : みやざき ひろかず 
  • BL出版 (1989年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892389290

チョコレートをたべた さかなの感想・レビュー・書評

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  • 再読。教訓めいたことは言っていない。だけど、輪廻や因果、宿命といった単語が頭をよぎる。読み終えたあとは決まって心がざわざわするのに、またしてもこの絵本を手に取ってしまったのは、胸の喉に名状しがたい願望や執着心が魚の骨みたいにずっと引っかかっているからだろう。
    どこか懐かしく感じるチョコレート色の絵が添えられた物語は、カカオ70%かつ溶けて飲み込むころに酸味の広がるチョコレートをかじりながら読む。甘いけれど、確かにチョコを食べたのだという苦さが最後に残る。
    誰もが幸せになりたいだけなのかもしれない。

  • 小学生の頃に図書室で見つけて何とも言えない気持ちに陥った。それから図書室に誰もいなくなったらひっそりこの本を開きに行っていた。今もこっそり静かに見なきゃって思ってしまう本。

  • ただこのほんがよみたい

  • シロにおしえてもらった絵本

    せつないさかな
    しらないにんげん

  • 巡る運命にくすっと笑ってしまいます。

  • わかる
    食べ物って恋

    ぼくはしんだ

  • ある日、一人の少年が橋の上を歩いていたとき、ひとかけらのチョコレートを川に落としました。

    そのかけらを偶然食べた魚はそのおいしさに有頂天。
    その味が忘れられなくて、もう一度食べたくて来る日も来る日も橋の下で待っていましたが、もう二度とチョコレートのかけらが落ちてくることはありませんでした。
    狂おしいほど待ち続けた魚は何年か経つと死んでしまいましたが、なんと・・・
    最後は読んでいただきましょう。

    児童書にしては斬新なお話ですが、チョコを思い出し毎日待ち続ける魚の心情は切なくなるほどです。

    平成28年6月  5年1組

  • 【2月の絵本】◆チョコレートに恋をして「さかなでいることがつらくなった」さかなのおはなし。届かぬ思いの息苦しさに、アンデルセンの人魚姫を思い出しました。◆お話のような輪廻転生ではないけれど、思春期の頃、誰かの何気ない振る舞いに苦しくなったりうれしくなったりしたこと、何気ない振る舞いで誰かを傷つけてしまったこと、両方あったと思います。振り返れば、チョコレートのようにほろ苦く甘いセピア色の季節でした。

  • なんとなくゾッとした

  • チョコレートは何だったんだろう。

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チョコレートをたべた さかなの作品紹介

今の境偶に満足していた1匹の魚。偶然にもチョコレートを口にしたことから心が乱れます。

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