たまご

  • ビーエル出版
4.02
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本棚登録 : 262
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892389566

感想・レビュー・書評

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  • 荒野で巨大な卵を発見した人々は、見に行き、調べに行き、住み着き…、始まりから終わりまでの全てが不可思議な絵本です。
    モノトーンの水墨画のように描かれるその世界は、読者に何を訴えかけているのでしょうか。
    起承転結を読者の想像に任せているため、答えは無いのにあれこれと深く考えてしまう一冊です。
    私は自然と人間の関わりを表現しているように感じましたが、皆さんは如何でしょうか。

  • たしかに寓意と解することはできようが、
    刺さるように生まれた感情をそのまま抱き続けていたい。

  • 大きな卵。
    何故そこにあるのか何故に産み落とされたのか説明はない。
    やがて卵から巨鳥のヒナが生まれる。そして戦車・・・さらなる卵。
    字の無い絵本だからこそ、人間のエゴと不条理が浮かび上がってくる。

  • 素晴らしい絵ね〜絵だけで表現し、読み手に強くアピールしてる!

  • いろいろと怖いです。
    絵的に、内容的に、人間のエゴ的に……
    子供の読み聞かせ用にと思って借りましたが、見せれませんでした。

  • おおきすぎること。生まれてダメだったこと。でも、まだまだ生まれること。不条理。

  • 卵ってやっぱり詩的

  • シュール。恐ろしいさ、畏怖を感じずにはいられないけど、
    生命の尊さをも一瞬にして描いている作品。

  • 1986年。
    すごいシュール。アンジュールより好き。

  • バンサン独特の線描メッセージ

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