- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892389566
感想・レビュー・書評
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荒野で巨大な卵を発見した人々は、見に行き、調べに行き、住み着き…、始まりから終わりまでの全てが不可思議な絵本です。
モノトーンの水墨画のように描かれるその世界は、読者に何を訴えかけているのでしょうか。
起承転結を読者の想像に任せているため、答えは無いのにあれこれと深く考えてしまう一冊です。
私は自然と人間の関わりを表現しているように感じましたが、皆さんは如何でしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たしかに寓意と解することはできようが、
刺さるように生まれた感情をそのまま抱き続けていたい。 -
素晴らしい絵ね〜絵だけで表現し、読み手に強くアピールしてる!
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いろいろと怖いです。
絵的に、内容的に、人間のエゴ的に……
子供の読み聞かせ用にと思って借りましたが、見せれませんでした。 -
おおきすぎること。生まれてダメだったこと。でも、まだまだ生まれること。不条理。
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卵ってやっぱり詩的
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シュール。恐ろしいさ、畏怖を感じずにはいられないけど、
生命の尊さをも一瞬にして描いている作品。 -
1986年。
すごいシュール。アンジュールより好き。 -
バンサン独特の線描メッセージ