- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892389757
感想・レビュー・書評
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水彩で描かれた絵が良いです。
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セレスティーヌは鳥のぬいぐるみを連れてアーネストおじさんと一緒に散歩に出掛けるが途中でぬいぐるみを落としてしまう。
あとで探しに行くアーネストおじさんだが足の部分が壊れていた。
仕方ないので似たようなぬいぐるみを買いに行くがなかなかないので、セレスティーヌにぬいぐるみをたくさん買い与えるがセレスティーヌは満足しない…。
そこでアーネストおじさんはセレスティーヌに鳥のぬいぐるみの外観を詳しく絵に描かせ、そこからぬいぐるみを修繕した。
セレスティーヌはもう一度鳥のぬいぐるみに会えて大喜び。
アーネストおじさん、シリーズが出ているとは知らなかった。
なくしたぬいぐるみのために別のぬいぐるみをたくさん買ったり、壊れたことを伏せてこっそり修繕するなんていい人だ。
そのぬいぐるみも他の子どもたちが来たときにプレゼントしてしまったし。 -
学生の頃ふと立ち寄った本屋さんで初めて目にした時、このふたりの世界に引きずり込まれて泣きそうになってしまいました。
くまのアーネストおじさんのシリーズは、どれもあたたかくやさしくお互いを思いやるふたりの世界が描かれています。
ガブリエル・バンサンの絵本には、文章のないページがいくつも出てきます。
そこに描かれている絵の中に 自分で物語を感じ取れるように。 -
1983年。とてもほほえましい。絵の力を感じる。