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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892401985
感想・レビュー・書評
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面白い!臨床屋の先生が数十年自閉症の方々を観察したり触れ合って来た中で培って来たいろいろ。学術的でもなく、医学的でもなく…愛情を感じます。
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『なるほどー』と何度も膝を叩きたくなった。こうゆう内容が読みたかった。平易な文章で読みやすく、入門書にうってつけ。
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(blogからの転載のため文体が違います。注意)
アスペルガー症候群ではなく
自閉症関連の本で最初に出会った一冊。
本屋でぱらぱらみていたのだが、これが一番しっくりきた。
内容もわりと新しい。
自閉症の本ってわりと最終的に
「周りの理解が大切」っていう理想論がかいてあるんだが、
この本は違う。
自閉症の人の特殊な感覚の解説から
世界観について。
なぜ、その行動を起こすのか?という具体的な解説。
そして問題行動を起こした時の対処法が具体的にかかれている。
最後は「自閉症の人が鍛えるべき社会力」としての能力がしっかりかかれている。
気になったのは
「モノを教わる姿勢を身につける」ということが
2回かいてあること。
大事なことは2回かかないといけない。
おそらくこれが一番大切なのだろう。
自律がいかにたいせつかということを訴えている。
私は思う。
結局自分を助けることができるのは自分なんだと。
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