はなさんの感想
2014年11月18日
裸眼視力でものを見ることができない人でも、眼鏡やコンタクトで矯正することで、視力障害者ではなくなる。その考え方は目から鱗でした。結局、障害という考え方は、社会が作り出しているものです。めがねやコンタクトのひとを障害者と思わないことと同じに、社会性の障害がある人もそういう特長のある人として社会全体が認識できるようになったら素敵ですね。
中京大学現代社会学部教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。臨床心理学のなかでも、主に、幼児、児 童、青年期の方の心理臨床のトレーニングを受ける。1992年より聖徳学園岐阜教育大学専任講師、助教授を経て、2000年より中京大学社会学部助教授、2006年より現職(中京大学現 代社会学部教授)。また、浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授も兼務。 2002年よりNPO法人アスペ・エルデの会のCEO・統括ディレクター。 その他、日本小児精神神経学会理事、日本乳幼児医学心理学会評議員。日本発達障害学会評議員。 主な著書:『特別支援教育で始まる楽しい学校生活の創り方』(単著、河出書房新社)、『楽しい毎日を送るためのスキル:発達障害ある子のス テップアップ・トレーニング』(辻井正次・アスペ・エルデの会編著、日本評論社)ほか多数。 「2013年 『発達障害のある子どもたちの家庭と学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」