- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892570315
作品紹介・あらすじ
恋愛ゲームも終わり、「失恋しても、空はきれいね」と透き通った明るい絶望感に辿り着いた若者たち、いつまで遊んでいられるか。
感想・レビュー・書評
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2014/2/11購入
2015/3/1読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「寝てみないと好きになるかわからない」という真代とその周りの人間を描いた作品。何だか発情している男と女ばかりだが、真代の妹の早紀だけは違う。「明るくポップな絶望」を背負って彷徨う真代。本当に悲しい時は、涙なんて出ないんだよね。
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淫売がだめなんじゃなくて、やりちんがだめなんじゃなくて、ダサいのがだめ、そういうことなんだとおもいます。
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世間的には『タッチ』といえばあだち充の漫画。あまりにも有名な、一卵性双生児の上杉兄弟・達也と和也と、隣に住む浅倉南を巡る物語。実は私はこの漫画がどうにも肌に合いません。曖昧な漠然とした情けなく表現されている人物やストーリーが、初々しい青春を見事に描いているとはどうしても思えないのです。そして、それこそ作画タッチも私の好みではありません。それはさておき、鈴木いづみの『タッチ』です。
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「失恋しても、空はきれいね」と帯にある。
表紙が黒いのにスピンがピンクでキレイ。