- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892570711
作品紹介・あらすじ
1968-1972、早川義夫の音楽エッセイ!
リーダーとしてジャックスを率いていた時期から解散、ソロ活動、URCのディレクターを経て音楽活動を一時休止するまでの期間にあたる1968年から1972年にかけて、ミュージシャン早川義夫が綴ったエッセイ集です。
「歌とは何か」について若き日の早川義夫が論じた文章、高田渡、岡林信康、はっぴいえんど等フォークムーブメントのアーティストについてのシャープな批評などを含む本書は、平易な文体で書かれた親しみやすい本であるにもかかわらず、早川義夫による唯一の骨太な音楽論でもあります。
ジャックス解散の真相を明らかにする単行本未収録のエッセイをあらたに追加した話題の一冊です。早川のファンに限らず、音楽ファン、いま音楽を志す者すべてを鼓舞する名著です。
カバーデザインは羽良多平吉、イラストは林静一。中川五郎、JOJO広重(非常階段)による解説・評論を収録しました。
単行本未収録エッセイ7作、未発表写真、ジャックス時代のポスターなど貴重な資料をあらたに追加した新装版です。
感想・レビュー・書評
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ところどころ、共感するところがある。世代も聞いている音楽も違うが。
女性に対してはどうなんだろうという気持ちになる箇所もあり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1350 池袋ブコフ
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復刊。早速読み始めたけれど、過去に何度も読んだのにまるで新刊のようで、もう全文を引用したいくらい。しかも2011年の終わりに出ることが決まっていたかのようにさえ感じる。" 僕がステキだと思うことはステキなんです… " こんな簡単な言葉にも背中を押される。