ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)

  • ペンギン社
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本棚登録 : 1468
感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892740367

感想・レビュー・書評

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  • 個別支援級の読み聞かせ用に公共図書館から学校貸し出しを受けた本。

    マーガレット・ワイズ・ブラウンの短編"Wilie's walk"をもとに日本語訳し、絵本にしたもの。
    少ない言葉と林明子さんの絵が一体となっていて素晴らしい。
    次のページへのドキドキが膨らむ絵本。
    2020.11.2

  • おばあちゃんの電話に始まり、ぼくはまっすぐあるいておばあちゃんちへ向かうことに。

    シンプルではあるが子どもの冒険心をくすぐる物語。
    いろんなわき道ポイントもあって楽しく読み聞かせできる一冊。

  • 表紙を見て あれー?この子なんではだしなのー? と気になっているようでした。
    だれのお家かなぁ?と聞きながら読みました。

  • 男の子の優しさが感じられました。
    まっすぐ、まっすぐ…といって、どんどん冒険しながら歩いていく。こういった冒険を保障しなければならないのでしょうね。
    おばあちゃんと向かい合ってほうばる、チョコレートケーキ。大きくて、美味しそう!

  • 2歳6ヶ月
    とにかく林明子さんの絵に惚れ惚れなのであります。子も気に入ってる模様

  • Goodnight moon やThe runaway bunnyで知られるマーガレット・ワイズ・ブラウンによる"Willie's adventures"の3編の1つ。

    ぼくが1人で歩いておばあちゃんの家を訪ねるまでのお話。長男3歳前ごろこの絵本がお気に入りの時期があった。「ここがおばあちゃんのおうちかな?」で一息置いた後、いきおいよくページをめくるときゃっきゃと喜んでくれたっけ。

    子どもの目線、子どものロジックっておもしろい。最後の「やっぱりまっすぐだった」、読んでいる第3者から見れば、クスッと微笑ましく思ってしまうけれど、子ども(主人公)にとっては至極まっとうな結論なんだと思うし、そういう風に見える世界があっていいと思う。

    我が子たちは、世界がどんな風に見えているのかな。

  • 小さい男の子が一人で歩いておばあちゃんのおうちを訪ねるお話。
    大きめサイズの絵本です。
    幼い子向けかと思いきや、3年生も楽しんで聞いていました。
    ページ内に文は少なめ。
    ページ数は多め。
    ページが進むごとに何が待っているのか、子ども達は絵を見守ります。
    林明子さんの丁寧に描きこんである絵が楽しめます。
    7分くらいかな?

  • わたしの本の中の「おいしい」原点その2。
    チョコレートケーキ!めっちゃおっきいチョコケーキ!口の周りいっぱいつけてもうもう!!おとこのこが途中で摘んだのいちごもたまらんのう。かわいいのう。かわいすぎて、足引っかけてこかしたくなる。笑
    というわけで、大人になってからの方が楽しんでしまった絵本でした。
    あああー林明子たまらん。かわいすぎる。後頭部かわいい後頭部。(?)
    終盤でお花がくにゃっとしおれてるのもかわいい。かわいいようー!

    小さい頃は、ほんとにまっすぐ歩いてるんだと思ってました。
    おばあちゃんはね、孫がかわいいからと言ってあんまり考えないで発言しちゃイカンとおもうよ。←

  • 3歳息子にもわかりやすくちょうどいい内容。
    林明子さんの優しい絵が本当に素敵。

    息子に感想を聞いてみたら
    「おばあちゃんのおうちじゃなかったところが好き」と言っていた。

  • 読了

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著者プロフィール

1910年、アメリカ・ニューヨーク州で生まれる。4つのペンネームも使って100冊を超える作品を世に出した。現在まで出版されつづけ、親しまれている絵本も多い。邦訳作品は『おやすみなさい おつきさま』(評論社)、『ぼくにげちゃうよ』(ほるぷ出版)など多数。レナード・ワイスガード絵のコルデコット賞受賞作『ちいさな島』(童話館出版)と同銀賞作『まいごになった子ひつじ』(長崎出版)は、ゴールデン・マクドナルドというペンネームで書かれている。1952年没。

「2023年 『こねこのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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