ヨコ書き 学問のすすめ

  • ブックマン社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893087133

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    知らない人はいない福沢諭吉の「学問のすすめ」。
    実際に読んだことのある人は少ないのでは。
    この本は読みやすい現代語訳版なので、気軽に内容に触れることができます。
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    所在記号:002||フク
    資料番号:20096993
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  • 福沢諭吉の名著『学問のすすめ』を、わかりやすく現代語に訳してヨコ書きレイアウトで表わした本。

    本書は、20代から40代のビジネスマンに向けて発信するという意図からヨコ書きレイアウトになっています。

    自立とは自分の人生を自分の足でしっかりと歩むこと。自立するために人は学び続けなければいけません。その重要性を福沢諭吉は『学問のすすめ』を通して熱く説いています。

  • チェック項目3箇所。ただ君がめざすべき大切な道は、心を養い、行ないを正し、「勉強したい!」という強い意欲を持ち、好奇心を持ってさまざまなものにふれ、知力と真心を備えることだ。外国に対して自国を守るには、国民の自立こそが最も重要だ、自立心がある者は愛国心を深く持つが、自立の気力のない者は愛国心など持ちようがないということだ。なぜ、人は他人の幸福を妬み、他人が不幸になることを願うのか? その原因として、唯一考えられるのが貧困だ。

  • ヨコ書き本でも挫折。
    なんか響かない。凄い人なんだろうけれど。

    ま、相性が悪いということで・・・・・

  • 人生で初めて学問のすすめを読んだ。他と比較することは出来ないが、読みやすい現代語訳だったと思う。
    社会に貢献するのが、人間の存在意義であり、そのために学び、自立するんだ、という話は、現代には更に求められる思想である。
    良民の上に賢政、愚民の上に暴政、というのは最もで、この国の在り方に無関心な、政府丸投げの国民ばかりだと、政治家も政治も大したことがないというのは、いつの時代も変わらない。
    もっと若いころに読んでおきたかったが、今の年齢で読むと意味が良く分かる書籍だった。

  • 読み終わった。言ってることは幾つか共感できた。ただ、頭がESでクラッシュしていてあまり入ってこなかった。

  • タイトルと著者しか知らなかった「学問のすすめ」に初めて触れた。明治に書かれたとは思えない世界的な大きな視点での話がすごかった。生き方あり方について考えさせられた。次は原本に挑戦したいところだけど・・・。

  •  名前は知られていても実際にはあまり読まれてない本の一つである学問のすすめを簡易な言葉で書かれているため30分くらいでさくっと読める。
    学問とはなにか?それは読書・勉強の類のみではない。実際の生活を誠実によりよく生きるために必要なことすべてである。従ってお金の管理も一つの学問である。自立することの大切さを説く。平穏無事に日々を生きるだけでは自立しているとはいえない。国家・社会のために何をなすべきかを考え実際に行動することが必要なのである。本当の意味で自立した国民が増えれば日本はもっとよくなるし、世界の国々の手本となれるはずである。

  • 福沢諭吉の”熱”を素直に感じることが出来る。

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著者プロフィール

1935~1901年。豊前中津藩(現・大分県中津市)下級藩士の次男として生れる。19歳の時、長崎に蘭学修行におもむく。その後、大阪で適塾(蘭方医、緒方洪庵の塾)に入塾。1858年、江戸で蘭学塾(のちの慶應義塾)を開く。その後、幕府の使節団の一員として、3度にわたって欧米を視察。維新後は、民間人の立場で、教育と民衆啓蒙の著述に従事し、人々に大きな影響を与えた。特に『学問のすすめ』は、17冊の小冊子で、各編約20万部、合計で340万部も売れた大ベストセラー。その他の著書に『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』など。

「2010年 『独立のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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