ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

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制作 : ヨシタケシンスケ 
  • ブックマン社 (2014年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088147

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!の感想・レビュー・書評

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  •  書評をもってして自分の親の最後を決定することだけはしないほうが良い。

     極論の極論お互いの端と端を結んでの話に全てを任せることがいかに愚かだという事も考えたほうが良い。

     こっち側からすれば書かれていることも大いに理解できることもあるだろうが、あっち側に行けばまたその考え方も違う、著者たちは両方に足を置いている人たちだから言いたいことを言わなければならない立場にいるのだがいかんせん自分には判断するだけの材料を持ちえない。

     今の世の中は年寄りと呼ばれるようになった途端生きることが大変になっている気がする。いかにこの状況を緩和できるかがこれからのこの分野の肝になることだろう。

  • レビューは賛否両論だけど、一応ポイントは抑えている様子
    参考にはなりそう&軽く読めそうなので、手が少しあいたらよんでも

  • 在宅医療をささえる長尾和宏医師と
    認知症カフェの先駆けのようなつどい場を主宰する
    まるちゃんこと丸尾多重子さんによる対談集。

    介護保険のことや
    介護施設の実情などがざっとわかりやすく俯瞰できる本だ。
    語り口は軽妙だが、内容はかなり重い。

    かなり悲惨な例ばかりをとりあげているので
    やや極端なかんじを受けるものの
    本書でいいたいのはたぶん
    介護のことも治療のことも
    政策まかせ、医師まかせ、施設まかせ、
    ケアマネまかせにするのではなく
    自分で納得いくまで情報収集、状況確認しましょう
    てことなのだろうと思う。

    内容がけっこう過激なため
    読む人の置かれている状況や立場によって
    賛否両論がわかれそうだ。

    個人的にはただただ(一部の)特養のおそろしさだけが
    記憶に残ったかんじである。

    <目次>
    第1章 そして気がついたら、介護でボロボロになっていた…
    第2章 許さへん! 老人ホームは魚屋か!?
    第3章 ボケたじいさんが暴れるのには、理由がある! 
    第4章 徘徊老人を見つけただけで、警察に通報してどうするの? 
    第5章 これぞ日本の悲劇!? …ボケた親を看取れない子どもたち 
    第6章 勘違いしたケアマネさんが、ボケを早めることもある!? 
    第7章 ケアマネさんを一旦疑ってこそ、信頼が築ける。それが人間やん
    第8章 ちょっと待って! その施設選びが命取り
    第9章 最期まで家で看たいけど…世間がそれを許さない!? 
    第10章 ああ無情。家族が賢くならなければって言うけど、どうすりゃいいの? 
    第11章 ばあちゃん、じいちゃんをブロイラーでなく地鶏にしよう!放牧介護のすすめ
    コラム1「認知症でもリビングウイルは可能か? 可能とすればどこまで?」
    コラム2「介護施設で、平穏死できるの?」 
    マンガ「困った症状への対応」
    「こんな介護施設には気をつけよう!」チェックリスト

    <参考>
    長尾和宏医師のコラム
    朝日新聞アピタル「町医者だから言いたい!」
    http://apital.asahi.com/article/nagao/

  • 「「平穏死」 10の条件 胃ろう、抗がん剤、延命治療いつやめますか?」の長尾 和宏の対談本。

    介護が他人ごとではない歳に近づいて来たので読んでみました。
    具体的に介護施設を利用したり、利用を検討したりしているわけではないのですが、内情とチェックポイントがよく理解できました。

    驚いたのは、介護者の手抜きのために睡眠薬をはじめとする投薬をされること、認知症の薬のために、かえって暴力的になったりすることが少なからずあること。

    中にマンガで、困った症状への対処方法が書いてありました。おもしろく読みましたが、実際に自分がこんな余裕のある態度で接することができるかどうかは疑問です。

    そういえば以前娘が学校図書館で「実録!介護のオシゴト(國廣 幸亜)」を借りてきて、私も少し読んだことがありましたが、わかんなくなってしまったように見えても、これまでの本人はちゃんと存在してるんだというようなことが書かれてあったのを思い出しました。

    コワかったのは、妻に介護されて穏やかに生活していたおじいちゃんが鉄道事故で亡くなって、鉄道会社への750万円の損害賠償判決が下されたこと。介護者である同居の妻と、監督責任者の遠隔地の息子が支払い義務者です。
    育児中でもそうだけど、家事しながら、自分も生活しながら、一時も目を離さないって言うのは不可能です。鍵をかけてしまうか、施設に入れてしまうかしかないでしょう。
    だから施設はお出かけする高齢者の部屋に鍵をかけて、施錠された高齢者は怖くなって暴れて、手におえないから睡眠薬……という悪循環になるようです。

    介護する側になった時にも、される側になった時にも、心穏やかでいられたらいいなぁと思うのですが……。

  • なかなか良かった

  • 過剰介護の弊害、知っておいて損はないはずです。

  • ぼけ老人の介護問題に提言!を対話形式で。

  • 認知症の父が、原因も分からず入院させられたり、いきなり追い出されたり、4か月で病院4カ所たらい回し、職員の対応にも納得がいかない、という状況の中、表紙のインパクトにつられ、普段は買わない単行本を買ってしまいました。
    テンポ良く面白く読め、脚注により、今まで良く分からなかった用語も理解できました。
    多少、理想論的なところもなきにしもあらずと思うけれど、読んで良かったと思います。

  • プログを定期購読中の先生の書物。
    衝撃的な題名についつい購入。

  • 介護施設の全てが、ここに書かれているような雑で手抜きでごはんが不味くて、老人の扱いも人格を否定するようなものではないとは思うが、大切な家族を預けるのだから、全て
    任せきりではなく、職員さんやケアマネともよくコミュニケーションをとり、少しでも介護の様子を知ろうと努力することが大切であると感じた。
    介護する側も人間であって、完璧な人などいないし、感情的になることだってあるのだからまずは信頼関係を築くことから始めたい。

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