長尾和宏の死の授業

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  • ブックマン社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893088376

感想・レビュー・書評

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  • どう生きるか(死ぬか)は本人が決める事であり、家族や医師の気持ちや意向などは関係ない。という当たり前の話なのだが、問題は本人が意思表示できなくなってしまった場合で、事前に書面にしておく必要があるんだろうな。ちなみに安楽死は日本では違法なので、尊厳死か平穏死しか選べない。授業スタイルの対談本形式なのでちょっと冗長で読みにくいところが難点。

  • 尊厳、平穏、安楽…それぞれ死にかたを選ぶことができない今の日本。高齢者が増え、人口が減っていく現在。本人の希望、家族の想い。改めて考えさせられる内容でした。

  • 安楽死、尊厳死、平穏死の違い
    明日ありと 思ふ心の あだ桜
    夜半に嵐の 吹かぬものかは

  • 2015.4.11

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著者プロフィール

1958年香川県生まれ。医学博士、医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長。東京医科大学卒業後、大阪大学第二内科を経て95年に兵庫県尼崎市で開業。一般社団法人 日本尊厳死協会副理事長・関西支部長。日本慢性期医療協会理事なども務める。ベストセラーとなった『「平穏死」10の条件』(ブックマン社)、『病気の9割は歩くだけで治る!』(山と渓谷社)など著書多数。

「2022年 『完全図解 介護に必要な 医療と薬の全知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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