羊に名前をつけてしまった少年

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著者 : 樋口かおり
  • ブロンズ新社 (2011年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095145

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羊に名前をつけてしまった少年の感想・レビュー・書評

  • 自分の中にもある。
    家畜とペットの境界線。

    この鶏が牛が豚が肉になる。
    可哀そう?でも食べる。

    この本はそういうことを教えているんだろうけれど、やっぱり自分の中ではまだ難しい。

  • 学級文庫に置いてあってなんとなく手にとった本。

    自分も家畜を育てる っていう立場に立ったら
    可愛がってしまいそう。可愛がっているのが肉に
    なることは避けられないから読んでて辛かった。

    でも現実味があっていろいろ考えさせられる本だった。

  • タイトルからだいたいのストーリーは想定して読みました。このテーマで大事のは、主人公の心の葛藤をいかにして実感出来る様に表現するかです。
    「心のすべてを吐きだすことができれば、そのことによって自分自身に整理がつけられる。
    ーそうはわかってはいても、自分の中の葛藤の正体すらよくつかみきれない自分に、すべてを吐きだすなんて無理な話だ。」
    この物語を表すのに凄く良い言葉でした。

  • 2012/9/24

    913.6||ヒグ(3階日本の小説類)

    命とは? 食べるとは? 生きるとは?
    農業高校1年生のエイジは、羊の出産に立ち会い、未熟児で生まれた子羊の授乳を担当するようになる。その子羊に名前を付けてしまい家畜だった羊がペットになってしまう。子羊が出荷されるときに・・・心の葛藤がある。
    北海道の農業高校の現役教師が描いた、北の大地に生きる少年の物語。
    人間は生きるために食べている。貴女も目の前の食材について今一度考えてみよう!!!

  • あべ弘士さんの書くひつじの顔が特徴的な表紙の本。ひょうきんでもあり,リアルである・・・・表紙絵。農業高校を舞台にした生徒が体験することを通して私たち人間にとってとても大切なことを教えてくれる物語でした。最後は涙がとまらなかったです。

  • 農業高校に通う主人公は、家畜の羊に名前をつけて可愛がるが…。
    家畜はペットじゃない。重い言葉です。動物だからなつくし情もわきますが、絶対に出荷しなければなりません。そうしないと、農業が成り立たないからです。
    自分だったら割り切ることができるだろうか、と考えてしまいました。

  •  日本最北の農業高校。今年8番目に誕生した羊「No.8」。出産に立ち会い、授乳などの世話を続けるうちに、エイジは…。

  •  著者は、北海道・遠別農業高校の現役教師。 実際の経験を基に書いた、ということではなかったかな。 北海道の酪農高校に、三つ子の羊が生まれる。 三番目に生まれた羊は、さすがに身体が小さく、やや脚萎えの気味もあった。 そのため、抱きかかえて初乳を与えざるを得ず、そうなると人間の臭いのついた子どもを親羊は面倒を見ることもない。 農業高校一年生のエイジは、そんな子羊No.8に入れ込み、かわいがる。 しかしあるとき新任の教員に「・・・・・・家畜は、ペットじゃないからな」といわれる。 そして、No.8はすくすくと育っていくが・・・。 まぁ、あらすじ通りの話です。ひねりはほとんどありません。 でも、それでも充分に楽しめる作品でした。 農林水産本決定。

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羊に名前をつけてしまった少年の作品紹介

命とは?食べるとは?生きるとは?北海道・遠別農業高校の現役教師が描く北の大地に生きる少年の物語。

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