ちくわのわーさん

著者 : 岡田よしたか

• ブロンズ新社 (2011年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ちくわのわーさんはおひるねしたり、鯉のぼりになってみたり、巻きずしさんの服をきてみたり…ふしぎな世界のナンセンス・ユーモアえほん。

感想・レビュー・書評

[akiさんの感想 · 2013年10月27日]

ちくわが好きで　購入　でも　このお話の中では　巻きずしに惚れました。全部貸してしまうと　こんなにさみしいものなのか。
こいのぼりは出てくるけど　秋・冬におでんが食べたい時に読みたいです（ほんとなぜこいのぼり？）

[ぽんきちさんの感想 · 2012年7月19日]

ちくわのわーさん　でかけます　くちぶえ　ぴゅうぴゅうふきながら
ちくわのわーさん　つきました　おくれてしもたわ　かんにんな

わーさんの「わ」は　ちくわの「わ」
わーさんの「わ」は　わーおどろいたの「わ」
わーさんの「わ」は　わっはっはの「わ」

わーさんが道々出会うのは　マカロニ　まきずし　いぬ・ねずみ
みちくさ　食い食い　すすみます。
わーさん、いくとこあるのです。

シュールで笑える楽しい絵本。
目も鼻もないけど表情豊かなちくわのわーさん。
いじける巻き寿司さんや、出遅れて焦る昆布巻きさん、あやとりをするごぼてんさんなど、脇役も光ってます。
細かいギャグが笑えます。

こちらで知ったのですが、コドモももう中高生なのに、さすがに買うのもな（＾＾；）と図書館に予約しました。
人気の絵本なのか、数ヶ月待ちました。
待った甲斐あり、大爆笑。
でも、おばさんがぷぷっと笑っていつまでも独り占めしていてはいけないので、なるべく早く返却して、次に回したいと思います～。
待っててね、よい子たち。
笑った後には、もりもりちくわを食うのだ。

＊ご紹介者さん、ありがとうございました（＾＾）。

[ぽんきちさん · 2012/07/20]

けーこさん

え！？　続編ですか。
タイトルだけで笑ってしまいました。
はてさて元祖を超えられるのか、きっとまた借りてしまうと思います。
情報ありがとうございます♪

[ルイコスタさんの感想 · 2020年5月7日]

ちくわが歩いている絵が表紙という、何ともサイコパスな作品。意外と面白い。

[さつきさんの感想 · 2018年7月7日]

もう、ちくわが愛らしくて！
ほんとに、こんなふうに動いてそう。しかも表情が見えてくる。
関西弁なのもご愛敬。
シリーズというか、うどんとこんぶもぜひ読まねば！

[renamaさんの感想 · 2015年1月22日]

ちくわのわーさんが帰っていく家に仲間が集っているのがいい。最後のシーンでは、息子たちがお腹いっぱいになるまでおでんをつまんで笑顔になるのが、読んでやってて楽しい。

[こてつさんの感想 · 2014年8月4日]

面白かったー！クスクス笑いが止まらない、危ないおばさんになってしまいましたが。これはそのうち購入して自分の為に持っていようと思いました。わーさんの最後も個人的には好きです。絵も結構好き。

[bookrieさんの感想 · 2014年7月3日]

こいのぼりやまきずしやドーナツになりたがるちくわ

[まりさんの感想 · 2014年5月19日]

2014.01.31読了。児童書コーナーには縁がないので今までは素通りしてましたが、ネタ探しに何かないかと立ち寄り手に取ってみました。初めに思ったのが、｢これ子供に読んであげるほっこり絵本じゃない｣…と思いました(笑)とても面白く(何故か関西弁)何度も笑ってしまいました(笑)…人生に疲れたかのような竹輪の世界に疲れたわーさん、何となく適当？がまた面白い(笑)黒い服には大ウケしました…(立ち読みだから怪しまれない程度に大ウケね･笑)…最後まで楽しめる絵本です♪

[かねざわさんの感想 · 2014年4月22日]

ちくわが歩くだけでもおかしいのに、昼寝したり鯉のぼりのまねをしてみたり、ビジュアルにインパクトがありすぎる！

[martin-rueさんの感想 · 2014年4月20日]

不気味なフォルムに惹きつけられて、つい手にとってしまった。のっけから疲れて昼寝するダルいわーさん。巻き寿司から具と海苔を奪う鬼畜なわーさん。相当汚れたはずなのに、そのラストはありなのか？まぁ、あれこれツボでした。

著者プロフィール

大阪府出身。愛知県立芸術大学油画科卒業。
保育所などに勤務後、絵本作家としてデビュー。
作品に『特急おべんとう号』(福音館書店)『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)『すすめ! かいてんずし』(ひかりのくに)『だいこんさん おふろに はいる』(PHP研究所)『そうめんソータロー』（ポプラ社）『オニのふろめぐり』(小学館)『おにぎりに はいりたいやつ　よっといで』『サンドイッチに はさまれたいやつ よっといで』(佼成出版社)『おせんべいわれた』（出版ワークス）ほか多数。

「2021年 『どせいじんくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」