長ぐつをはいたネコ

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 54
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095343

作品紹介・あらすじ

まずしい粉屋が死んだとき、末っ子がもらったものは、1ぴきのネコだけ。がっかりしていると、ネコは言いました。「わたしに、じょうぶなふくろと長ぐつさえ用意していただければ、それでじゅうぶん。すべてがきっとうまくいきますって」と…。シャルル・ペローの名作が、石津ちひろと田中清代のコラボレーションで絵本になりました。

感想・レビュー・書評

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  • 多分初めてしっかりと長ぐつをはいたねこを読んだ
    猫いい子だな〜〜って思ったけど長ぐつを履く意味は…

    絵がとっても可愛くて描く人によってだいぶん個性が出ると思うのでいろんな人の絵の読みたい

  • 「手から手へ・11、3、2011震災後のメッセージ」展 参加者

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    「まずしい粉屋が死んだとき、末っ子がもらったものは、1ぴきのネコだけ。がっかりしていると、ネコは言いました。「わたしに、じょうぶなふくろと長ぐつさえ用意していただければ、それでじゅうぶん。すべてがきっとうまくいきますって」と...。シャルル・ペローの名作が、石津ちひろと田中清代のコラボレーションで絵本になりました。」

    田中清代ウェブサイト
    http://www.oyikakanat.com/

  • 猫がずる賢そう。
    個人的にはこんな猫だったらちょっと嫌。

    企みが成功する度にクルックルッと回ってその回数がだんだん増えていくのが印象的。
    猫が農民や百姓を脅すシーンでは、黒い影になっていたり、踏み潰す足が巨大に見えるアングルで迫力がある。

  • 長ぐつをはいたネコの、絵本。
    田中清代さんの絵が魅力的。
    作戦が成功する度に、くるくると宙返りするネコが、また楽しい。オチもよし。
    読み聞かせで読むとちょっと長めで、10分弱。
    いつか挑戦してみたい。

  • (2012-11-17)

  • 小さい頃に読んだけれど、こんなお話だったっけ、と思いました。

    何だかちょっとスッキリしないお話。

    でも絵は凄く良いなと感じました。

  • ねこがいきいきと描かれ、お話と合っています。色もきれいではっきりとしているので、遠目もききそう。
    おはなし会可。4.5歳から。

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著者プロフィール

Charles Perrault (1628-1703)
17世紀フランスの作家、詩人。ルイ14世の宮廷に仕えた政府高官だったが、晩年に民話をもとにした作品を次つぎと公表し、フランス民話編纂の始祖として知られる。民話に独自のアレンジを加えた彼の作品は、後世に様々な影響を与え、いまでも読みつぎ語りつがれている。

「2023年 『民話の森叢書1 グラビアンスキーの絵本ペロー昔話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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