ピアノはっぴょうかい

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  • ブロンズ新社 (2012年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095411

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ピアノはっぴょうかいの感想・レビュー・書評

  • 読み聞かせの講座に参加していた頃、繰り返し言われたのが「まずはじめに絵だけ見なさい」ということだった。
    この作品を読んで、久々にその頃の新鮮味を味わった。
    C・V・オールズバーグに影響されたという「みやこしあきこさん」の絵は、挿絵などというより絵画の域。
    想像力の世界なのに、その立体の表現といいモノクロの対比といい舞台の空間といい、圧倒的な臨場感がある。
    隅々まで何度も見ては、どれほど手がかかっただろうと考え、絵本作成の苦労と楽しさとを思い巡らし、2度3度と楽しませてもらった。

    初めてのピアノ発表会。
    舞台の袖で出番を待つももちゃんの胸の高まりに呼応して、絶妙のタイミングで現れる小さなねずみ。
    実はこの瞬間から、物語の中で演奏は始まっているのだ。
    ももちゃんが目にしたものは、ねずみさんたちの発表会。
    その躍動と興奮と歓喜とが、確かな描写力から生き生きと伝わってくる。
    でも途中で、ちょっと心配にもなってくる。
    ねずみさんの発表会が思ったよりも長いのだ。
    「ももちゃん、自分の発表には間に合うのかな・・」
    かすかな不安が払拭されるのはこの後。
    ねずみさんと一緒に楽しく弾き始めたときに、ももちゃんのピアノ発表も終わっている。
    なんと不思議で見事なマジックショー。
    くらっと眩暈がするような鮮やかな幕引きだ。
    始めは不安でいっぱいだったももちゃんの顔が、舞台の上で素敵な笑顔になっている。
    そのゆるやかにドレープのかかった、赤いドレスの綺麗なこと。

    ピアノを習っている少年・少女たちに、ぜひ読んであげたい。
    いえ、ピアノとは無縁でも、この絵画の美しさにオルグされてみませんか。
    約8分。年長さんくらいから。

  • こちらも去年のイラストレーションの絵本特集でメイキングが掲載されていた。わぁ出版されたら、よみたいなぁと思いつつ、うっかり今年4月に出てたのを見逃していた。
    何冊にもおよぶダミー本や、構成をねった紙をみて、絵本づくりの楽しさと大変さを感じてドキドキワクワクしてた。

    そういう視点でみちゃってるので、ファンタジーに入りこむ前に、構成が気になっちゃった。流して読むとところどころ、ん?って、つっかえる感覚があった。こんな私、残念だ。
    素直にねずみに招かれて物語に入りこみたかったな。物語のレビューじゃなくてすみません。

    みやこしさんの作品をみるきっかけは、ニッサンのコンペ出身者ということだった。登竜門的なコンペだけど、二作目以降に続く作家さんをあまり知らなかったので、活躍がとても興味深かった。ちなみに土井さんのワークショップ出身でもある。
    デビュー作ではないけれど「もりのおくのおちゃかいへ」が私は好き。これは冬に読み返して記録しておきたい。ちゃんと物語のレビューを。

  • ねずみたちの ステキな ステージをみた ももちゃん、上手に ピアノ、弾けたかな!?

  • 白と、黒と、赤が基調の絵ながらとても美しい。ねずみたちのところへたどり着いた時の見開きは圧巻ではっと声が漏れた。

  • 今日はピアノ発表会の日、ももちゃんは自分の出番を待つ間、とても緊張しています。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と心の中で繰り返していると、どこかからか同じ言葉が聞こえてきて…。ももちゃんのピアノ発表会は成功するのでしょうか。赤と黒の色使いが素敵な絵本です。

  • まさにみやこしさんの世界観。異世界が似合う。

  • ピアノの発表会、緊張するよね。小さかったあの頃を思い出しました。
    始まる前のももちゃんの表情と弾き終わった後のももちゃんの表情の変化がいいね。

  • 自分のピアノの発表会ときのことを思い出しました。ももちゃん、かわいい!
    白黒の中に、ももちゃんの赤いドレスがよく栄えていて、とても素敵でした。

  • [江戸川区図書館]

    「オリビア」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4751519867
    などを彷彿とさせる、赤が印象的な絵本。

    5歳の息子は今年からピアノを始めているので少しでも刺激になればと思ったけれど、どちらかというと不思議の国のアリスというか、発表会の出番待ちの間に経験した不思議なネズミの世界でのお話だったので、その点だけはややイマイチだった。

    みやこしあきこさんの本としては「たいふうがくる」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/477640379X
    「のはらのおへや」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4591125319
    などを既に読んでいたみたい&全て今回のようにある色調のみを使用(強調)した、基本は黒と白による画調。
    ちょうど「もりのおくのおちゃかいへ」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4033319107
    を読みたかったみたいなので、再度みやこしさんの本をまとめて借りてきてみようかな。

  • 2013年10月6日

    装丁/坂川朱音(坂川事務所)

  • もうすぐピアノ発表会があるので、自分のことのように思えて楽しかったようです。

  • 評判はよい感じだったので、購入して読みました。
    ピアノを習っていて初めて発表会に出ることに不安を持っている
    子どもが読むにはよいかも。

  • 坂東市の図書館【蔵書紹介・絵本】発表会のとき舞台そでで待っててドキドキしちゃう。そんなあなたをそっと助けてくれるかも。

  • 4分15秒☆発表会のドキドキを楽しむ魔法をみ〜つけた!

  • イラストがすきーー!
    どっかでみた雰囲気~と思ってたら
    やっぱり「もりのおくのおちゃかいへ」の人だ!

    前半わくわく。なんだけど・・・
    後半から、あれ?と読んでて違和感あったりしてて

    うーんイラストが素敵なだけに、ちょっぴり残念。
    と思ってしまった・・・。

  • 幼・小低向け。内容うんぬんよりとにかく絵がすばらしい。

  • ももちゃんの赤いドレスが素敵。

  • はじめてのピアノの発表会。
    緊張して出番を待っていると、ちいさなねずみがやってきて
    自分たちの発表会へ連れて行ってあげるという・・・。
    そこで楽しい発表会を見た女の子は自然と緊張が解けて笑顔に。

    みやこしさん独特の世界観が素敵なえほん。
    「静」と「動」が心地よく伝わってきます。

    発表会が終わった後の、お母さんのひと言がとてもすてき。

  • ピアノのはっぴょうかいどきどき女の子

    待ってる間にねずみについていくと
    ねずみのサーカスや歌をやってる
    いっしょに舞台に出て

    きづいたらひとりでピアノをひいてる

    緊張せずひけたね~て話

  • 初めてのピアノ発表会を迎えたももちゃんは、出番を待っている間、ドキドキしながら「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と心の中で繰り返していました。すると、ももちゃんの足元から「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という小さな声が聞こえます。そこにいたのは子ネズミ!子ネズミたちは自分たちの発表会に、ももちゃんを招待してくれました。夢のような楽しい発表会に魅了され、引き込まれるももちゃん。気が付くとピアノの演奏を終え、にっこり笑顔で拍手を浴びていましたよ。ドキドキと達成感。こんな体験を繰り返しながら、子供たちは成長するのですね。鼓動や熱気が伝わる力のある絵がすてきです。

  • きょうは ももちゃんの はじめての ピアノはっぴょうかい。ドキドキしながら でばんを まっていると、 いっぴきの ねずみが はなしかけてきました。「あたしたちも はっぴょうかいしてるの。ももちゃん、みにおいで」 ぶたいそでの ちいさなあなを くぐったさきでは、ねずみたちの はっぴょうかいの まっさいちゅう! みごとな えんぎに むちゅうになっていると、さっきの こねずみが しんぱいそうに「うまくうたえなかったら どうしよう」といいました。そこで…。
    ももちゃん、ちゃんとぶたいにでれるかな? 

  • 毎日小学生新聞のレビューにあったのだけれど、私的にはイマイチでした。ネズミ達のステージに?だったり、共感出来る部分が?っていうか。でも、発表会でドキドキする子は沢山いるだろうから、いいかも。

  • ブックハウス神保町で原画展見てきました。よかった。

    ピアノの発表会というのは大変緊張するものでした。あんな静かな会場で、たった一人で演奏するわけだからね。
    こんなふうにネズミたちと触れ合う時間が持てたら、わたしもリラックスして演奏できたのになぁ。

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ピアノはっぴょうかいの作品紹介

ももちゃんの、はじめてのピアノはっぴょうかいの日。舞台のそでで出番を待っていると、「わたしたちも、はっぴょうかいしているの。みにおいでよ!」とこねずみが話しかけました。ちいさなドアの向こうで、ねずみたちが楽しそうにはっぴょうかいをしています。

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