- Amazon.co.jp ・本 (37ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893096159
作品紹介・あらすじ
韓国で話題沸騰!注目の作家がつくりだす、なつかしくて、ちょっとふしぎな世界。ふるーい銭湯にかようドッチ。だいすきなみずぶろで出会ったのは・・・?!長谷川義史による、軽快な関西弁の訳にも注目!
感想・レビュー・書評
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ブックサンタ用に登録。
個性的なビジュアルにびっくりさせられる、不思議な天女と優しい女の子の交流を描いたほのぼのした絵本。
ペク・ヒナ作・長谷川義史訳の組み合わせ、最高です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな絵本!味のある表情がとっても魅力的です!
シャンプーしながら叫ぶ母ちゃん。あるある笑
ドッチの泳ぐ表情、ジブリに出てきそうな天女の顔
全部可愛くて芸術的!
ヤクルト飲む顔笑
大阪弁の絵本で1番好き -
韓国の絵本
人形を使っての写真絵本です
銭湯にやってきたお母さんとこどもドッチ
アカスリはいやだけど、頑張ったらヤクルトを買ってもらえる
そして大好きな水風呂もある
ドッチが水風呂で遊んでいると、1人のおばあさんが!
そのおばあさんは天女だという
おばあさんから昔話を聞いて、2人は水風呂で楽しく遊んだ
おばあさんには気になることが、
おばあさんはヤクルトを見たことがないらしい
なのでドッチはアカスリのご褒美のヤクルトをおばあさんにプレゼント
銭湯から帰るとドッチは熱を出してしまう
しんどい
と、そこへ,,,
読み聞かせ時間は4分位です
独特な表情の人形がクセになりそう
ヤクルトって韓国でも飲まれてるんですね
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タイトルや絵で想像したとおりの
お話でした。天女が主人公なんて
今までほとんどの人が考えなかったと
思うので、いい発想だなと思いました。 -
韓国人作家さんによる造形の絵本。
表紙からも想像できるように、とっても個性豊かでユニークなキャラクターと表情で、しかも場面は銭湯!
そして訳が絵本作家の長谷川義史さんだから何故か全員関西弁!
色んな意味で目にも脳にも焼き付いた1冊でした〜(笑)
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ペクヒナを知った本。粘土人形の写真は好き嫌いがあるだろうが、ありそうでない話の展開と、なにより長谷川義史による翻訳が最高で、読んでいて心地よい。実際にこどもは「よいとこらせー」だけでなく、ほぼ全て暗唱できる。自信をもっておすすめできる一冊。
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絵本かと思ったら、違う。長谷川義史さんの絵が出て来ません。よく見たら、訳になっていた。はじめこわい顔の人形がありましたが、進んで行くとおばあちゃんの天女があらわれて、終わってみれば優しい気持になりました。
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粘土で作ったのがすごい。
少し怖いような、とても好き。
目が離せない。いつまでも見ていられそう。 -
人形の写真による物語進行。アニメーションでも見てみたいです。銭湯図解を読んでから銭湯の描き方が気になります。舞台の長寿湯は湯船が松島みたいに岩と松が配置されています。韓国では入浴後の楽しみはヤクルトのようです。あかすりは子供にとってあつあつの湯船につかりお母さんにゴシゴシされ、ヤクルトと引き換えに耐える苦痛の時間のようでした。
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すごく好きな世界観
この作品を子供に読んでから、親子でペク・ヒナさんと長谷川さんの翻訳のファンに。
とにかくキャラクターが愛くるしくて、それに負けないストーリー。
無垢な子供の時だけに会える存在の天女かな?
この絵本はずっと手元に置いておきたい、そんな一冊です。