このあと どうしちゃおう

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  • ブロンズ新社 (2016年4月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096173

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このあと どうしちゃおうの感想・レビュー・書評

  • >しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。
    「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。
    「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。
    でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。
    ぼくだったら、どうしちゃおうかな。
    いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!

    ヨシタケシンスケさんの絵本で一番好きかも♪

    >こないだ おじいちゃんが しんじゃった。

    でいきなり始まったのにはびっくり!

    このおじいちゃん・・・とても優しそうないいお顔。

    おじいちゃんが残したノート「このあと どうしちゃおう」はとてもユニークで死についての絵本なのにカラッとしていて湿っぽくないのがすごいと思いました。

    「みんなをみまもっていくほうほう」はちょっとジーンとしてしまったし、「いきているあいだは どうしちゃおう」ノートもいいな。

    『りんごかもしれない』もちょっと入っている感じで楽しめました。


    おじいちゃんが死ぬことについて楽しみだったのか怖かったのか?は謎ですが、きっと両方かな。
    私も死について軽く話題にできるうちに家族や身近な人達と色々話してみる機会を意識したいと思いました。

    インタビューが入ったSPECIAL BOOKLETを読めたのもうれしかったです。

  • まさか、たかが
    かぜでくるくるまわるビニールブクロ に
    こんなに泣かされる日が来るとは。

    読了後に見る表紙のふたりに
    また泣かされる。
    なかよしだったんだなあ。

  • 残されたノートは、本当におじいちゃんが
    自分のためだけに書いたノートなのだろうかと思った。

    むしろ、大切な祖父を亡くした孫へのメッセージ。
    「姿・形を変えながらも、いつでも見守っているよ」と
    喪失感を少しでも軽減させてあげようとする
    おじいちゃんの孫への優しさではないか、と受け取った。

    おじいちゃんがどんな考えで、
    ノートを書きのこしたのかはわからないけど、
    結果的に「ぼく」が生きることへの楽しみを
    自分で見出していこうと決意した、というのは、
    ちょっとご都合主義過ぎるかなとも思った。

    でも、地面に落ちた黒い影を見て、
    日の光の強さを実感するように、
    死を意識することは同時に、
    生も強く意識させることもあるかもしれない。

    なにはともあれ、
    オレも天国でデヴィッド・ボウイに会いたい!

  • 先日病気で亡くなった父のことを想いながら、娘と一緒に読んで号泣してしまいました。ユーモアたっぷりに描かれた天国の世界は、同じようにいつも楽しいこと、おもしろいことを考えていた父が思いつきそうなことばかりでした。まだまだ涙ばかりですが、この本は父の死をポジティブに受け入れ、悲嘆の時を克服する助けとなりそうです。

  • しんじゃったおじいちゃんのへやで、へんなノートがでてきた。「このあとどうしちゃおう」とかかれたノートには、おじいちゃんのえともじで、いろんなことがかいてあって──。死生観をテーマにした絵本。
    重いテーマのはずなのに、なんて愉快な世界(笑)死んだらまず幽霊センター、天国に飽きたら生まれ変わりセンターと、ノートの序盤で早くも笑っちゃう。天国での生活めっちゃ良い!一方いじわるなアイツは地獄と決めつけて地味に嫌な生活送るのも面白い。でも記念品のひとつ、おじいちゃんのえいがに出演しているから、実は仲良い?(笑)裏表紙の2作目ポスターにも登場しているし、喧嘩友だちだったのかも。そしてノートを読み終えてからの、孫(おそらく『ぼくのニセモノをつくるには』と同一人物なので、けんたくん)がおじいちゃんの心境を考える描写も良かった。けんたくんのノートがどうなるか、ちょっと見てみたい。見返しを含め隅々まで楽しめる絵本でした。
    追記。図書館で借りて読了したんですが、裏見返しに著者インタビュー「ヨシタケシンスケさんが描くあたらしい向きあい方」および書き下ろし4コママンガを収録した付録を貼りつけていてラッキー!図書館の場合、大抵こういうのは外されて読めないと思うから。27歳の頃に母親を、数年後に父を亡くしたことがきっかけだとか。そして本作を含め作品のコンセプトを語っています、ますますヨシタケさんを好きになりました。

  • また自由な発想を楽しませてもらおうと手に取った
    ヨシタケさんの絵本
    これはすこし味が違った
    もちろん自由なんだけど ね
    エンディングノートもこういうのがいいな
    これだけのメッセージを残せるおじいちゃん
    すごいな
    The Life of Grandpa
    2まであるし!
    このあともいきてるあいだも
    どうしちゃおう!

    ≪ つながって じいちゃんおもう ぼくげんき ≫

  • 絵可愛いしほのぼの軽い明るいの想像してたらびっくり。
    あっさり流しそうだったけど
    まてよ良く考えたらこれ結構重くないか内容・・
    対象年齢いくつくらいなんだろう。
    なんていうか、もし私が小さい頃に読んでたら
    今でも覚えてそうな。

  • なくなったおじいちゃんが死んだらどうなってほしいかを書いたノートを見つけます。
    その内容がとても面白い反面、ラストのほうではいろいろおじいちゃんの心境に考えさせられたりと趣深い作品。

  • くすりと笑ってしまう物語が特徴的な作者なので子供向けではない気がする。でも、この本はとてもよかった。もうちょっと大人になった娘に読ませてあげたい。

  • ちょっと切ないのに愉快。
    6歳の娘は面白いところは笑い転げているけれど、「しぬ」ということはどのくらい理解しているのか。知識として知っていても身近に経験はない。
    どっちかというと、やりたいことノート頑張ってほしい。

  • 亡くなったおじいちゃんが残したノートには、楽しそうな神様や天国のことが書かれていた。ここまでは、『りんごかもしれない』等でも発揮されたユーモアが光る。でもこの作品では、その先の疑問が呈される。

    「おじいちゃんは、本当はさみしくて、怖かったんじゃないのかな?」

    その後のページの、おじいちゃんの姿が切ない。
    ただ笑って終わるだけではない、静かな余韻が残る作品。

  • 唐突な始まりに「えっ!?」となるけど、そこは安定のヨシタケワールド。おじいちゃんの温かみと遊び心満載のノートがとても楽しい。「The Life of Grandpa」シリーズは観てみたいぞ^^。

  • 亡くなったおじいちゃんの部屋からでてきた「このあと どうしちゃおう」と書かれたノート。そこには自分が将来しんだらどうなりたいか、どうしたいかがいっぱい書いてあった。「このあとのよてい」「てんごくにいくときのかっこう」「いじわるなアイツはきっとこんなじごくにいく」。おじいちゃんはどんな気持ちで書いたのかな?ぼくだったらどうしちゃう?くすくす笑いながら死について考える哲学絵本。

  • ◆おじいちゃんが書いた「死んだあと」ノート◆
    ヨシタケシンスケの本は、可愛くて面白い。そして発想がすごい。この本は「死」をテーマにしているのに、やっぱり可愛くて面白くて発想がユニークですごい。
    おじいちゃんが考えた「死んだあと」。てんごくはこんなところ、じごくはこんなところ。こんなかみさまがいたらいいな。
    クスッと笑えて、いいねいいね(またはやだやだ)と共感して、ホロリときて、うーんと考える、そんな絵本です。

  • 衝動的に買ってしまった絵本。
    冒頭、「こないだおじいちゃんが死んじゃった」ではじまる。おじいちゃんは、自分が死んだらどうなりたいか、どうしてほしいかをたくさんノートに書いていた。これがまた笑点の大喜利をみているような何ともユーモラスなノートなのだ。死を扱った絵本でこんなのは初めてだった。
    孫のぼくは、おじいちゃんはどんなことを考えてこのノートを書いたんだろうと思い、自分も「どうしちゃおうノート」をつくろうとする。そして死んじゃった後のことを考えようとすると、生きてるうちにやりたいことがいっぱいあることに気づく。優しいおじいちゃんからのメッセージ。地獄のページが好き。

  • おじいちゃんが亡くなって「このあとどうしちゃおう」というノートが見つかる。
    死後の世界のことを想像して、生まれ変わったら何になるか考える。嫌いな人が行く地獄のことも考えたりして、とても楽しそう。
    でも、本当はどうだったのかな?友や家族と語らう人で賑わうカフェでひとりぼっちの姿が切ない。

    孫に残したいメッセージ。死は悲しいものではなく、当たり前のこと。必ず側で見守っているし、天国はとても楽しいところ。きっと生まれ変わってまた近くに行くよ。

    優しいイラストにも胸がじーんとした。

  • 地獄のプチイヤなところが絶妙なさじ加減。

    『りんご・・・』『ぼくのニセモノ・・・』に続く哲学書(と思う)。


    おじいちゃんの気持ちに想いを馳せるなんて素晴らしいね。
    ラストはジーンときた。

    今日を、今を楽しもう。

  • 絵本なんて本当に子供の時ぶり。絵本って読んでいいものなのかな?
    男の子がおじいちゃんのことを考えて、おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったのか、それとも怖かったから書いたのか、おじいちゃんがそのノートを書いた理由に目を留めるのがとても素敵だと思った。自分が死んじゃった後のことを考えて、でもやりたいことがたくさんあって‥、おじいちゃんはどう思ってたのかな。そんな話をするのってすごく大事なことなのかもしれないと思った。もし私に子供が産まれて、その子供にまた子供が産まれたら、その子供に私が死ぬ時はそんな話がしたいなと思った。それが、自分が生きた証拠になるような気がした。
    私は今は、いつ天国で空を飛んでもいいように、飛ぶ練習をしておこう笑
    2016/05/23

  • 楽しかったのか、怖かったのか、それはわからないけど、生きてるときにしかできないこと。
    それを形にして残したというのは、かなりの偉業ですよね、おじいちゃん。
    ビニール袋。

  • いきなりおじいちゃんが死んじゃうところから始まるという衝撃的展開。
    しかしそのおじいちゃんの遺品の中から「このあと どうしちゃおう」と書かれたノートが見つかって……。

    ヨシタケ氏の可愛らしい絵柄で書かれるポップな「天国」や「お墓」などは、「死」というものの悲劇的側面や野蛮さを剥ぎ取って、「死ぬのも案外怖くないじゃん」という風にも思わせてくれる。
    だけれども色の塗りつぶされたページ、誰も「死」についてなんて考えもしていない人の中にぽつりと座り込むおじいちゃんの姿は、その剥き出しの「死」への漠然とした、余りに大きな不安を一瞬でこちらに伝えてくる。
    本文でも触れられているが、本当におじいちゃんが死を怖いと思っていたのかどうかは、わからない。
    ただこの本の良いところは、その「死」を主人公の少年が見つめることで、翻って「生」、つまり生きている今何ができるか、もっとしたいことがあったと振り返るところで、これがないと下手をすると自殺賛歌になりかねない。
    最後が結局天国へいったときの練習で締めているのはどちらともとれるが、ビニール袋が風に舞っているところがまた、いい。

  • おじいちゃんが亡くなった後に
    おじいちゃんが書いた
    「このあとこしちゃお」ノートが見つかる。

    おじいちゃんは
    自分のためのノートだったかもしれないのだけれど、
    いろんなことをお父さんにも
    僕にも教えてくれるノートだった。

    深かった、
    感動した。

    お墓のバリエーションがとってもいいいと思った。

    常識のある大人には怒られそうだけど、
    記念写真とったりできるとすごくいいよなぁと思う。

  • いい!
    おじいちゃんの死の話なのにとても楽しい。死とは何ぞや、生きるとは何ぞやを子どもに教えるのに、この絵本があればもう充分な気がする。死んだらどうするかを考えることは、生きている今何がしたいか考えることなんだな。中の冊子でヨシタケさんも話していたけど、この絵本を読むことが、親子で死のことや死んだ後のことを楽しくきちんと話すきっかけになればすごくすてきだと思う。大人はかならず楽しめる絵本。これを子どもはどう読むのか、もう少し大きくなったら息子にも読ませたいなあ。そしてこれ、エンディングノートの横で売りたい!なめてた、ヨシタケさん。すばらしい。このシリーズ全部読もう。

  • 死んだおじいちゃんの部屋から「このあとどうしちゃおう」と書かれたノートが見つかった。
    中身は死後の世界について想像したものだった。
    死んだらどうするか、どんな神様がいるか、天国での暮らし、地獄の様子…。

    ユーモアたっぷりに書いているのもあるけれど、死についての絵本なのに絵で脱力するせいか重くない。
    最後は生きているうちにやりたいことを考えるようになると
    いう終わり方も前向き。

  • 「死んだらどうなるのだろう」というのは切実に死を前にした近しい人ほどなかなか切り出せないままでけっきょくもやもや抱えたままそのときを迎えてしまう話題。
    ここでは死んだおじいちゃんの残したノートをきっかけに、こどもが死後の世界を、そして死に対面したおじいちゃんの気持ちを想像してみて、今の自分なりの「死後」とのむきあいかたを考える。
    日頃は「縁起でもない」と遠ざけられがちな話題が、絵本をいっしょに読むことを通じて気楽に話しあえるというのはおもしろい。実際、子らはおもしろく読みながら、どのお墓が好みかとか、きょうだいでいろいろと話が弾んでいた。
    こどもとわかちあうというだけでなく、今日という日、いま生きているということのかけがえのなさを実感できないでいるようなむきにも、いい薬になるかもしれない。

  • この方の本、いつもニヤニヤしながら読んでます。でも、笑いだけでなく、シンミリ考えさせられる事もあり、ホント子どもにも大人にもオススメです。

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このあと どうしちゃおうの作品紹介

発想えほん第3弾!ヨシタケシンスケが「死」をテーマに挑む。おじいちゃんは、しぬのがこわかったのかな?たのしみだったのかな?しんだおじいちゃんのノートをひらいてみると・・・。しんだらどうなる?どうしたい?しんだあとのこと、生きてる間に考えてみよう。

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