このあと どうしちゃおう

著者 : ヨシタケシンスケ

• ブロンズ新社 (2016年4月22日発売)

感想・レビュー・書評

[コルベットさんの感想 · 2023年4月30日]

死んじゃった後
どうしちゃおう？から
生きている間は
どうしちゃおう？に。

スイーツの名店を
制覇するもよし。

牛を一頭買いつけて
心ゆくまでお肉を
堪能するもよし。

え？
食べること以外？

もちろん、
いっぱいありますよ。

どうしちゃおう･･･って、
ワクワクです♪

[bookaholicさんの感想 · 2024年1月17日]

死んだおじいちゃんが遺した、一冊のノート、死んだ後どう過ごしたいか、どうあってほしいかを書いた「このあとどうしちゃおう」ノート。
誰か愛しい人を亡くした時、こんなノートが遺されていたら嬉しいかもしれない。悲しみをちょっとだけ和らげてくれるかもしれない。

まだまだ先だと思っているけど、自分が死ぬ時には何か遺しておきたいなと思った。

[でつさんの感想 · 2024年3月12日]

表紙から想像してたものと内容が全然違った！
おじいちゃんが可愛くて面白くて
シチュエーションの割に楽しめてしまう

[riyumomさんの感想 · 2023年9月20日]

死ぬのが怖いなと思うほどではない。
でも、楽しみだなと思ったことはない。

このおじいちゃんは死ぬのが楽しみらしい。
まるで遠足に行く気分で準備をしている。

そんな心持だったら、天国（地獄）にいくのも
悪い気はしない、

読後、死ぬのがちょっとだけ楽しみになった。

[ばまさんの感想 · 2022年1月26日]

かわいい絵本だなぁ〜
「天国はどんなところ？」ってテーマの絵本。

ヨシタケシンスケさんの絵本にハマってて
片っ端から図書館で借りて読んでるのですが、
これは全部ひらがなで書かれていて子供向け。

“来世が楽しみになる本”って、初めて出会ったな。
文句が言える神様いいな。
私も神様に言いたい文句いろいろあるわ。笑

お刺身がおいしい天国いいな〜
転んでも痛くない天国いいな〜
行きたいな…天国。でもいい天国に行くには、現世を全うしないとね。

地獄の制服、靴にいっつも小石が挟まってる
っての地味にめっちゃ嫌wwww

ベンチ型のお墓もいいなぁ。
わたしも「このあと どうしちゃおう」ノート
作ってみよっかな。どんなノートに書こうかな〜
お気に入りのノートがいいよな。

実は「いきているあいだは どうしちゃおう」ノートは、
もうつけているのだ。

[みどりのハイソックスさん · 2022/02/15]

“みどりのハイソックスの女”って長いですよね。
みどハイと略していただき、
ありがとうございます！！

[ばまさん · 2022/02/17]

みどハイさん
今村夏子さん読んでみますー！
略すと可愛いですねwww

わたしはピンクのコートの女　改め、
ピンクのロングコートの女　となり、
「ピンロン」と飲んでください( ✌︎'ω')✌︎笑

[みどりのハイソックスさん · 2022/02/18]

はい！
ピンロンさん、
よろしくお願いします˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

[夏生723さんの感想 · 2022年7月24日]

友達の息子さんの７歳の誕生日にあげました。「おじいちゃんが亡くなるから気を付けてあげてね！」と言ったら、息子さんではなく友達が大泣きだったとか。息子さんは後半が楽しくて面白かったみたいです。

[ははさんの感想 · 2021年9月15日]

亡くなったおじいちゃんの遺品の中からノートが見つかり、寂しい中でも、死んだら、こうなるああなるみたいのが書いてあって、こんなノートも後で孫が読んだら楽しいな…という感じ。
私もやってみようかな、と思いました。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2020年5月24日]

【あらすじ】
発想えほん第３弾！ヨシタケシンスケが「死」をテーマに挑む。おじいちゃんは、しぬのがこわかったのかな？たのしみだったのかな？しんだおじいちゃんのノートをひらいてみると･･･。しんだらどうなる？どうしたい？しんだあとのこと、生きてる間に考えてみよう。

発想が面白い！気がすむまで話を聞いてくれる神様、私の死後の世界にもいてほしいです笑

[kazya2001さんの感想 · 2019年1月12日]

図書館より。

何気に初読み。おじいちゃん、死んだらどうなるんだろうね。七歳になった子どもと一緒に読んだけど、まだわかってない模様(笑)そりゃ、そうだ。
後悔しないように生きましょう。

[shu1revさんの感想 · 2018年7月15日]

死という重い話を、ユーモラスにかつ、その重みを損なうことなく描いているのはすごいと思った。きらいなあいつが言っているはずの地獄、という描写が楽しかったね。死を思い、ちょっとこわいと思いつつ、それを考えることで今、生きていることを大事にしたいと思える結末は、いい本だとおもえたね。

著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』（ブロンズ新社）を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もう ぬげない』（ブロンズ新社）『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』（ＰＨＰ研究所）『あつかったら ぬげばいい』（白泉社）『あんなに あんなに』（ポプラ社）で７度にわたりMOE絵本屋さん大賞第１位に輝く。

「2023年 『しかもフタが無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」