どもるどだっく

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著者 : 高山なおみ
制作 : 中野 真典 
  • ブロンズ新社 (2016年6月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096203

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どもるどだっくの感想・レビュー・書評

  • 高山なおみという人は、名前を知っている程度で何の予備知識もなかったが、料理研究家のはずの人が絵本を出し、しかもこの強烈な絵とタイトルなので、好奇心で読んだのだが、衝撃を受けた。
    タイトルから吃音の女の子(もちろん作者自身)の物語だろうと想像し、それは外れてはいなかったが、予想を遥かに越える内容だった。文章がます、すごい。非常に感覚的で、子ども(と元子ども)の心にストレートに届く。味や匂いに異常なほど興味があり、食べ物だけでなく、あらゆるものの味や匂いを堪能していく少女。大人が知ったら腰を抜かすようなものも、子どもの歯止めを知らぬ好奇心から味わっていく。そしてその体験の驚きや興奮があまりに大きく、子どもには表現しきれないため、吃ってしまう。
    しかし、タイトルとはなっていても、吃りは最後にさらりと描かれているところがいい。吃りで辛い思いをしたこともあったかもしれないが、この本でそこは描かれず、本能的に気持ちの赴くままに好奇心を満たしていく子どものパワーが、絵とともに圧倒的な力を持って伝わってくる。
    たくさんの思いがありながら、それを伝えることはできない子どもには、救いとなるような本。子どもを持つ大人としては、娘の好奇心をへんな常識で抑制せず、吃ってしまうときも、落ち着いて愛情を持って接している母の姿に、教訓を見いだした。作者が長じて料理研究家となり、作家となったのはこういう子ども時代があったからだと、深く納得した。高山なおみの他の文章も読んでみたくなった。

  • 平成28年9月22日読了

  • ストレートな 絵本!!
    長男が 小さい頃の一時期、どもっていた事を 思い出しました。あの時の 彼も こんな 心情だったのかな!?

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どもるどだっくに関連するまとめ

どもるどだっくの作品紹介

人気料理家・高山なおみの原点!わたしはこどものころどもりでした。なんでもなめて、なんでもさわってたしかめた。全身で感じたことを、もっともっといっぱい伝えたい!子どもの中の強烈な野生をとらえた絵本。

どもるどだっくはこんな本です

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