ねこまみれ帳

  • ブロンズ新社
4.41
  • (12)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 147
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096234

作品紹介・あらすじ

あぁ、家に猫がいるってすばらしい!!愛する猫との日々をつづった、くすっと笑えてほんわかあったかい、はじめてのイラストエッセイ&マンガ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うちでも猫を2匹飼っている。
    3匹だったけれど、1匹は病気で早逝してしまった。
    だからよーく分かる。
    こんな風に純粋に猫のこと考えて、猫のために生きていたい。
    ずっと子ども心でいられるマチコさんが羨ましいな。

  • 猫好きさんなら どのページもにんまりして ホロリとして
    わははと笑えることばかり
    らくがき風のワイルドな絵がとても温かみがあって
    幸せな気持ちで読めました

  • 猫の描写が的確。絵と擬音がいい◎
    寝てるとこの絵がツボ。
    家に猫がいる生活を再びしたくなる。

  • 初めて飼った、ねこの鉄三との日常生活の話。不思議な面白さ、ミロコマチコさんの鉄三への思い。何とも言えない気持ち。

  • 猫と暮らしたことががある人にとっては、あるあるな日常風景(笑)
    猫と暮らしていた昔を思い出しました。

    鉄三、ボウ、ソウ。
    かわいい猫たちとの生活、そして、鉄三との悲しい別れに、ボウ、ソウとの出会い。
    猫はペットにあらず、家族なんだよね。

    うちの子になるかい?のチョビちゃん、きっと美猫だろうな。。。

  • ミロコマチコさんの「ねこまみれ帳」(2016.12)、川口市図書館に予約し、八潮市図書館から借りて(回して)いただきました。初代鉄三という猫への愛情と2代目兄弟猫のソトとボウ(外房からw)への愛情が、こまやかな観察(あるあるw)をもとにした「マンガ」と「エッセイ」で描かれています。後半は「ソトとボウが脱走したときの必死で探しまくる著者の様子」と「迷子猫を3匹目として飼うかどうか迷いつつ病院に連れて行きマイクロチップで飼い主がわかりとても喜ばれた様子」が漫画で描かれています。

  • ミロコさんの猫はの深い愛情に感動。泣けてしまった。

  • 「先生、鉄三はね。」から始まるエピソードと絵は、とにかく面白くて、ゲラゲラ大笑い。あるあるーってことから、えっー!?ってことまで、全部全部、猫愛に満ちています。
    そして、鉄三さんのエピソードが前半で終わってしまったことには、切ない気持ちに・・・。

    後半は、ソトちゃんボウちゃん兄弟のエピソードとなり、こちらもまた愉快。ソトちゃんボウちゃんの名前の由来も、ナイスセンス!

    楽しい気分になることまちがいなし!の一冊です。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。

「2023年 『みえないりゅう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミロコマチコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×