はるのワンピースをつくりに

著者 :
  • ブロンズ新社
4.09
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本棚登録 : 324
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096418

作品紹介・あらすじ

はるです。さきちゃんは、はるのワンピースをつくりに、ミコさんのお店をたずねます。ミコさんの服を着ると元気がでてくるのです。そのひみつは・・・?「ねえ、さきちゃん。はるのいろってどんないろ?」「はるのおとってどんなおと?」さきちゃんの、はるをたっぷりつめこんだワンピースができあがりました!

感想・レビュー・書評

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  • 4歳娘にとっては文字が多めのため、絵を楽しむ方がメイン。絵はとてつもなく可愛い!子供以上に親が「かわいいー!」と叫んだ一冊。

  • 森の仕立て屋さん・きつねのミコさんのお店、素敵すぎる! 足踏みミシンを始めちょっとレトロなインテリアに、綺麗な色のアイテムがあふれるほど用意してあって、お花のお茶をいただきながら、春のイメージを丁寧に聴き取ってくれて…。うさぎのさきちゃんのワンピースは、まさに「はるを とどけに」行くためのスペシャルな出来上がり! やさしい色彩でたっぷり描き込まれた春いっぱいの絵本です。あなたなら、ミコさんにどんなワンピースをオーダーしますか?

  • 新品購入

    将来の夢がデザイナーだというので
    有名な『わたしのワンピース』を
    読ませたいなぁと思ってたのに
    もう幼稚園で読んだそうだ
    …先越された

    そしたら本屋でこんな絵本が
    裁断済みの生地や裁ちばさみにものさし
    見てるだけでわくわくしてしまう
    半ば強引に
    これデザイナーの勉強にいいんじゃない?
    と説得するイヤな親(笑)

    想像どおり いや想像以上に
    乙女心を揺さぶられる
    内容は予想どおり
    お客さんの好みを聞いて
    そこからイメージして服を作るのだけど
    その素材がとってもステキ
    春のイメージなので植物が多いのも
    私好みの理由の1つ
    あとは仕立屋さんの内装が描かれてるのも
    お裁縫が好きな人にはたまらないのでは?
    私も子どももページをめくるたびに
    これとこれにする
    うーん やっぱりこっちも
    と叶わぬ想いを言い合って盛り上がった

    いつも中古購入が多いが
    今回は
    古本屋に並ぶまで待ちきれないのと
    絵本にオマケがついていたので
    その場で購入した
    ハサミで切り取って遊べる
    作中に出たワンピースとその他の服
    そして自分で描きこめる白紙のワンピースのきせかえ!
    紙のきせかえも きせかえ人形も
    とにかく好きな私
    …あれ 私の方が楽しんでるのか(笑)
    子どもも気に入って
    早くきせかえを切ってと急かされたので
    同じくらい楽しんだと思う
    デザイナーになれるといいね

  • 春に新しくするワンピース。さきちゃんの春を楽しみに待つ気持ちと、それを聞き出す仕立て屋さんのミコさん。そのやりとりの言葉がとても素敵です。そして仕上がるワンピースは…。絵も美しく、女の子が喜ぶ表現がたくさん。是非とも女の子に読んで欲しい本だと思います。

    続編の「あきのセーターをつくりに」もおすすめです。

  • もしかして、これが1巻だったか…
    ミコさんはここでも、素敵なお洋服をオーダーメイドしてくれている…

  • 20230309ひるねこBOOKSさんにて購入。
    20230314読了。
    絵本を読み切って、ようやく春のワンピースがどんなものか分かるのが、とても良い。色使いも小物も可愛くて、読んでて楽しかったです。

  • とっても可愛い。絵を眺めてるだけで幸せになる。シリーズすべて集めよう。

  • 可愛い絵本。想像を巡らせながら、どんなワンピースなのかなとはなしたり、穏やかな気持ちになれる絵本。

  • ほんわか笑顔に!

  • 7歳7ヶ月の娘
    4歳7ヶ月の息子に読み聞かせ

    このミコさんしたてやシリーズがすきな娘
    秋と冬を先に読んでからの

    装飾がかわいくて
    イラストみてるだけでわくわく

    夏は水着かなー
    なんて言ってます
    夏もでるといいね

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著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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