天の岩戸 (日本の神話 1)

著者 :
  • ひくまの出版
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本棚登録 : 22
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893171207

感想・レビュー・書評

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  • 日本神話は難しい名前の神様が多く、数も多い。それが初級者にとっての高いハードルになると思うのですが、この本では主要な神様の名前だけ載っており、シンプルにまとめられていました。
    名前が気になった神様は、インターネットで調べて知識を深めていきましょう。
    子供向けなだけあってとてもわかりやすい本でした。シリーズものなので、他の巻も読んでみようと思います。

  • イザナミ、イザナギ、アマテラス、スサノオ、天の岩戸、高天原。どれも聞いたことがある。歴史や国語の授業で習って、話の大筋は知ってる。でもそれだけ。いつかきちんと知りたいと思いながら、どこから手をつければいいのかわからずにいた。そんな、私のような、超初心者におすすめの、子供向け、日本神話入門書。

    シリーズ10巻中第1巻のこの本は、日本の国土ができてから、天の岩戸に隠れた日の神アマテラスが、神々に誘い出されるまでが書かれている。

    著者の西野綾子さんによるあとがきを読むと、古事記を軸に、日本書紀、出雲風土記、播磨風土記を参考に再話されたらしい。このシリーズを入り口に、日本神話を知っていきたいと思う。

  • アマテラスは可愛いかった。
    けど、かみなりが急に出て来たから、何者かはわからなかった。

  • 本としては、どこも悪くないのですが^^;
    神話の内容が、娘には衝撃的だったようです。
    神様って人(人ではなく神ですが)を殺しちゃうんだな~とか、約束を守らないんだな~とか。
    やさしい神様を想像して読みはじめたところ、意外な展開になんだか怖くなってしまったらしく、途中から、お母さん読んでー、とせがまれました。
    イザナギのその後が気になるみたいです。

  • 日本の神話シリーズ1冊目。
    天地のはじまり、イザナギ・イザナミの誕生から黄泉の国でのイザナミとの別れ、アマテラス・ツクヨミとスサノオの話、天の岩戸まで。
    ふだん日本の神話にふれることの少ない子どもにも、わかりやすく有名エピソードを紹介。

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