夢のつづき

著者 :
  • ひくまの出版
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本棚登録 : 31
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893173720

作品紹介・あらすじ

「まるで宇宙の暗闇をとんできて、やっと骨休めの場所をみつけた二羽の小鳥のような気分がした」(本文より)。夢の中で出会ったのは、あの子だった…。あなたの心に贈りたいちょっとロマンチックで、どこか懐かしいYA絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 夢で出会った少女と空を飛ぶ。ロマンチックなだけでない、揺らぎ不安定な思春期の想い。
    夢だからできたこと夢だから言えたこと。でも夢のつづきはここにある。
    物語と絵が響き合う素敵なYA絵本。

  • ストーリーとイラストがマッチしてて
    メルヘンなお話。
    でもちょっと物足りなかった。

  • うーん、10年前とはいえ、中1の話とは思えない。
    いや、中坊なんて、所詮はこんなものなのだろうか?
    夢の中での自由さやまっすぐな少年の行動はうらやましい。
    その一方で少女の抱えている心の複雑さ。
    この短さで、端的に語られていることには、感心する。

  • 夢の中でであった男の子と女の子。完璧な女の子は現実の男の子に出会い、生きる力をもらいます。
    ちょっと無気力になったときにパワーをもらえるような優しいお話。

  • 夢の中が舞台の、ロマンチックな物語。
    絵本と小説の中間のような、軽く読める一冊。
    ちゃんと本のメッセージも伝わってきて良かった。
    こんな奇跡が、あったらいいなぁ。

  • 大人向けの絵本。お話も絵本っぽい様に感じました。絵と文章がぴったり合っています。この絵がなかったら魅力ぐっと半減。
    夜のシーンのイラストが素敵。

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著者プロフィール

1959年浜松市生まれ。著作に「ペーターという名のオオカミ」(小峰書店、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)など多数。日本ペンクラブ会員。日本YA作家クラブ会員。和光大学非常勤講師。

「2021年 『10歳までに読みたい世界名作 第4期 既3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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