さるのあかちゃん (しぜんにタッチ! 【3歳・4歳・5歳からの絵本】)

著者 : さえぐさひろこ

• ひさかたチャイルド (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ton-tonさんの感想 · 2017年11月1日]

サルの赤ちゃんの成長が写真とともに見られる絵本です。
ページの隅に短い解説が載っているので、大人も知識を得られます。
中盤に、雪景色の中、温泉に入っている親子ザルの写真があり、親ザルの頭にはたくさんの雪が粉のように降り積もっています。
それを見て、1歳の息子は、
「片栗粉だねぇ～！」
数日前に、いたずらで片栗粉を床に撒き散らし遊んだことを思い出したようです。
そんな体験もあってか、この絵本が気に入っているようです。
サルの赤ちゃんの表情も豊かで、ページをまじまじと見つめて楽しんでいます。

[猫武炸成さんの感想 · 2016年2月16日]

2016年2月16日

[凹さんの感想 · 2011年4月7日]

読み聞かせ　３分

サルの赤ちゃんが一歳になるまでの1年間の様子が追えます。
写真が良いですが、文章や構成にもうちょっと工夫？があっても…

著者プロフィール

さえぐさひろこ　大阪府生まれ。『トンチンさんはそばにいる』（童心社）で第64回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。絵本に『ねんね』（アリス館）『中田くん、うちゅうまでいこ！』（童心社）、童話に『むねとんとん』（小峰書店）、紙芝居に『ざしきわらしほーいほい！』『からいもとどろぼう』『キジムナーにあったサンラー』（以上、童心社）など多数ある。

「2021年 『ピエリーノとまじょ』 で使われていた紹介文から引用しています。」