もりのおくのちいさなひ

著者 : 香山美子

• ひさかたチャイルド (1997年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

やっとゆきがやみました。「…あれ。」さらさらゆきのふるあいだは、きがつかなかったちいさいひが、とおくにぽつんとみえたのです。「なんのひかな。」幼児〜小学校低学年向き。

感想・レビュー・書評

[えほんのむしさんの感想 · 2018年3月20日]

中古購入

柿本さんの有名どころの絵本は
幼稚園でも読み聞かせをしてもらっていて
絵を見て
ようちえんでみたやつだ ヒッコリーのえじゃない？って
（そこは どうぞのいす って答えるとこ）
わかってるのがちょっと嬉しい

窓越しに見える影に
まんまと騙された子どもは
きつねと10匹のりすと同様に驚いていた
その後の展開も
子どもにはうらやましかったらしく
ぜんぶ◯◯ちゃんの！と
独り占めしようとしてた(笑)
文章のないページはとても印象深い

[Maruさんの感想 · 2020年2月9日]

柿本幸造さんの優しくあたたかい絵が好きです。

[solala06さんの感想 · 2017年3月24日]

この世界観には人間もいたのか･･･
香山先生×柿本氏作品では常連のきつねさんとりすさん

[小柳小学校さんの感想 · 2016年12月3日]

28年度（仲よし）
7分

[unknownさんの感想 · 2012年11月6日]

寒い冬の日にきつねが遠くに小さい明かりを見つける。
その家には動物たちがたくさんいるらしく、いくつもの影が。
翌日、リスの友達たちを連れて行ってみるとそこには人間のおじいさんとおばあさんしかいない。
戸惑っていると家の中へ案内してくれ、そこにはおばあさんが作ったぬいぐるみの動物たちがたくさん。
子供のいないおばあさんが寂しさを紛らわすために作ったものだとか。
その夜はきつねやリスをおもてなしして、賑やかな夜を過ごすこととなる。

絵が柔らかくてかわいい。
たくさんの動物たちの影がぬいぐるみ、というのは想像ついた。

[cokimi0908さんの感想 · 2011年1月19日]

最後の結末に子供がこころを輝かせます♪
やさしい気持ちになれる絵本です。

[osampogakariさんの感想 · 2010年4月29日]

ぬいぐるみ大量ゲット。

[rincoさんの感想 · 2008年8月11日]

http://xrincox.blog90.fc2.com/blog-entry-186.html

著者プロフィール

香山美子　／東京生まれ。『あり子の記』（理論社）で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』（ひさかたチャイルド）などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」