「Q&A」ケ-ススタディ (通勤大学文庫)

  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893467843

作品紹介・あらすじ

MBAの理論をいくら勉強したところで、それを実際のビジネスで使うことができなければ意味がない。本書は、MBA基礎5科目について42の事例研究を行うことにより、ロジカルな思考とそれを実践する力、つまりMBAのエッセンスをビジネスの現場で使いこなす力を養うためのトレーニングブックである。理論を理論で終わらせず、実際のビジネスにおける適切な意思決定と行動を身につけたいビジネスマン、ひいてはビジネスの成功率を高めたい人々に多いに活用していただきたい。

感想・レビュー・書評

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  • 誌上のケーススタディなので実務的な必ずしも当たらない印象もあるが参考になる。

  • ケーススタディ形式の問題が4ページに一問、選択肢から正答を選ぶ。案外役に立った。

  • 久しぶりにMBA関連本。コンパクトサイズなので、詳細な説明はさすがにないが、問題形式で工夫されている。一度は内容を学んだ人が確認するにはよい1冊。

  • 項目ごとに問題を解くために、いろいろなフレームワークを使うためすごく理解しやすい。フレームワークだけ勉強しても実際に使わなければ頭に入らないので、ためになる一冊。以前に購入した最強フレームワークを再読しながら、問題を解くとさらに理解しやすい

  • 学ぶべき要素がまとまっていて、整理するのに役立った。

    RFM分析 頻度・直近・消費量
    経営環境の把握 理念と環境から事業領域を決定。
    持つ商品から成長戦略を策定
    ---------------------------------------
    オーディオブックがよかったため、図書館レンタルにて再読
    ・MBA視点の定義①ビジネス機能のつながりを体系的に理解②国際的に耐えうるロジック③現実的な事例を用いて具体的意思決定を促す。
    ・考え方のプロセスを紙などに書いて図式化することも有効。頭が整理され、問題点がクリアにみえてくる。
    ・ターゲットマーケティングという考え方①環境分析②セグメンテーション③ターゲティング④ポジショニング
    ・市場セグメントの評価①セグメントの規模と成長性 適正な規模か②セグメントの収益性 収益に魅力があるか③自社目標と資源スキル 目標に合致してるか
    ・価格設定については上層吸収価格政策と市場浸透価格政策がある。
    ・プロダクトライフサイクル 導入期は市場の開発の必要性も含め、最もプロモーションを必要とする。
    ・顧客維持型マーケティング 上記RFM分析
    ・経営戦略策定プロセス 経営理念→経営環境把握→ドメインの確立→事業の選択(成長戦略)→事業戦略の確立(競争戦略)
    ・プロダクトポートフォリオマネジメントで金のなる気で得たキャッシュを問題児に回すことが定石
    ・5フォース分析 ①業界内の既存競合②新規参入脅威③代替品脅威④売り手交渉力⑤書いて交渉力
    ・ポーター3つの戦略①コストリーダーシップ②差別化戦略③集中戦略
    ・リーダーシップの型①専制型 リーダーが独裁的に決定②民主型 リーダー助力で集団で討議し、決定③放任型 すべて個人の裁量
    ・4つのパワー 賞罰 正当化 情報 同一化 
    ・組織変革の手順は①解凍 メンバーで現状を理解させ、変革の必要性を認識させること 殻を崩してコミュニケーションがとれるようにする②移行 望ましい変化に向けての具体的な行動③再凍結 新たな状況や行動が定着するよう工程や仕組みを確立させる。
    ・業績評価の目的A人材の選抜 給与昇進などに関する意思決定Bパフォーマンス向上へのフィードバックC組織内、職場コミュニケーションの促進
    ・正確な評価に近付けるために ①対象者の評価情報を手に入れやすい人を評価者に②評価者が対象者を直接観察できる機会を増やす③評価者が積極的に対象者評価情報取得するよう動機付けする④評価の軸を固定
    ・正味現在価値=将来キャッシュフローの現在価値-投資額
    ・キャッシュフロー=営業利益×(1-法人税率)+減価償却費-運転資本変化-投資 永続価値=CF/r
    ・株主資本コスト=無リスク金利+β×株式市場プレミアム
    ・WACC加重平均資本コスト=長期有利子負債の時価割合×負債コスト+株主資本の時価割合×株主資本コスト
    ・企業価値の算出①FCFの予測②資本構成の計算③資本コストの計算④継続価値の計算⑤金融資産、遊休土地の時価を加算⑥企業価値、株式価値
    株式価値=企業価値-負債価値

  • 通勤大学MBAシリーズ。


    ①マーケティング
    ②ストラテジー
    ③ヒューマンリソース
    ④アカウンティング
    ⑤ファイナンス
    に分かれており42個の事例で学ぶ形式。


    MBAって何を勉強するの?
    って方はこれをまず読むのも良いかもですね。
    ④アカウンティング
    ⑤ファイナンス
    は電卓使います。

  • 電卓が必須です。

  • お手頃

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    MBAの理論をいくら勉強したところで、それを実際のビジネスで使うことができなければ意味がない。本書は、MBA基礎5科目について42の事例研究を行うことにより、ロジカルな思考とそれを実践する力、つまりMBAのエッセンスをビジネスの現場で使いこなす力を養うためのトレーニングブックである。理論を理論で終わらせず、実際のビジネスにおける適切な意思決定と行動を身につけたいビジネスマン、ひいてはビジネスの成功率を高めたい人々に多いに活用していただきたい。
    目次
    第1章 マーケティング(SWOT分析
    セグメンテーション ほか)
    第2章 ストラテジー(経営戦略策定プロセス
    事業ドメインの確立 ほか)
    第3章 ヒューマンリソース(モチベーション
    インセンティブ ほか)
    第4章 アカウンティング(損益計算書
    貸借対照表 ほか)
    第5章 コーポレートファイナンス(投資家とは
    時間の価値 ほか)

  • 著者は、グローバルタスクフォースの皆さんって感じ。
    本書は、この通勤大学のシリーズを読んだ後、復習するって時に使用するような
    位置付けのものだと個人的には解釈したが、ものは試しで読んでみた。

    総評としては、手軽な感じで良いと思う。
    これぞ正しく「通勤」って感じ。問題も短く出来ているし、問いの答えもすぐ読める。
    つまり、細切れの時間をうまく活用できるようになっているので、乗り換えや10分程度
    の移動時間にさっと開いて1つ問題をやるって感じ。

    また、マーケや戦略、アカウンティングなどある程度学んできたものには
    物足りないものもあるが、その他のヒューマンリソースやおぼろげなファイナンスの
    知識を確認するには、とても役に立ったと思う。
    特にヒューマンリソースは完全ダメだった(笑)

    ちなみに、ファイナンスにおいてどの程度の問題が出るか。例えば、

    営業利益、減価償却費、運転資本需要の増加額、投資額がそれぞれ5年分提示される。
    また、負債利率、無リスク金利、マーケットプレミアム、β値、株式時価増額、負債総額、
    フリーキャッシュフロー成長率、発行済株式総数、遊休土地、金融資産等がそれぞれ提示
    される。

    以上のデータを用いて、「企業価値の算定」を行え。って感じ。
    個人的には、NPV(FCF/(1+Wacc)*)程度ならさくっとイケるんだが・・・・。

    まぁ、定価で買おうとは思わないが、中古も出てるしちょっとそこらへんで
    無駄遣いするなら、こんな本でも読んで時間つぶししたら良いかもね(笑)

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著者プロフィール

コンサルティングファーム

「2015年 『「イノベーションのジレンマ」入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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