スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B (POE BACKS) (ポーバックス Be comics)

著者 :
  • ふゅーじょんぷろだくと
4.53
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本棚登録 : 1103
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893938060

感想・レビュー・書評

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  • 夢野が好き。

    核となる人物が三島・桐野の2人だけじゃなくて、夢野がいて3人ってとこがミソだと思うんだよな。なんなら柳田入れて4人。
    そして、それぞれの母親と父親の関係もキモな気がする、なんとなく。

  • 田舎の嫌な感じ出てて良かったなー。(笑)
    先生、頑張れ!と思いましたよ?

  • 切ない。本当はみんながありのまま幸せになれたらいいのに。

  • 巻末口絵は三島と柳田(中学生)?

    夢野の、男性の象徴見たら萎えたって感覚はすごく分かる、というか一般的な男子の思考だと思う。現実的にありそうな話というかよく聞く話。
    それぞれの家族事情に踏み込んだ話になり、桃源郷を目指してどこへも行けなかった夏の終わりで締めて十年後へ。
    好きだったガチムチ先生の第2ボタンをスマートに獲得した桐野が好き。諦めてもその諦めの上に幸せが降ることもある。
    三島は自分の方向性を見定めて夢野と落ち着いた……ことになるのかな。
    巻末に柳田先生が男の子好きになった原因の南條少年との話があるけど、柳田は男の子が好きなんじゃなくて自分の第一の人生を終わらせた南條への思慕とか強烈な印象をまだ引きずってるだけなんじゃないかな。南條君の小悪魔感すごいなぁ。

  • こちらもA同様いろんな感情や出来事が色んな人との間で絡まり、縺れ、解けていく様に読み手もこちら側が考えさせられ心にギュッと来る。そんなお話で良かったです。これからも永井さんについて行きます。

  • これはすごいなーと素直に思った。
    ギャグっぽかったりサイコっぽかったり。
    シリアスなだけじゃない。

    四人(あえて四人)の主要人物の四者四様の選択。
    好きだ。

  • 田舎では生きにくい個性を持った男の子たちが桃源郷を夢見る話。
    小さな街でのしがらみや家族のことや、自分の事だけじゃなくて、色々と考えなくちゃいけない彼らの一夏の思い出。
    何度も読み返してしまった……。

    フトシの母が、男前すぎる。

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