「ピーター・パン」がかけた魔法: J.M.バリ (名作を生んだ作家の伝記シリーズ 1)
- 文溪堂 (2005年10月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894234406
感想・レビュー・書評
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以前にほんの少しだけ、バリについての本を読んで気になってたので。
前の本には彼は母親が亡くなった兄ばかり愛し、母の愛を知ることなく育った哀しい男だと紹介されていました。
ですがこの本を読むかぎり、お母さんは兄のことは勿論生涯愛していただろうけれど、同時にバリのことも同じくらい愛してたんだと思います。
そして、バリもそのことをちゃんと分かっていて、お母さんを愛していたんでしょうね。
大人になるのを恐れた屈折した人というイメージがあったのですが、そうではなく純粋で優しく気まぐれで、本当に子どものような人だったんだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示