津波から人びとを救った稲むらの火―歴史マンガ 浜口梧陵伝

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制作 : 「歴画浜口梧陵伝」編集委員会 
  • 文溪堂 (2005年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894234536

津波から人びとを救った稲むらの火―歴史マンガ 浜口梧陵伝の感想・レビュー・書評

  • 4-89423-453-x 151p 2005・9・? 初版1刷
    ◎2011年に東北地方にこの教えが浸透していたら・・・
    津波について子供向けに分かりやすく漫画にしている

  • 授業でこの稲むらの火と、そのモデルになった浜口さんの伝記を紹介していて、読みました。稲むらの火では、大切な稲むらに火をつけてでも、村の人たちを救う話のみだそうですが、もちろんそのとっさの判断力や決断力も素晴らしいけれど、この浜口さんは昔からの話をしっかり受け止め、考え、自分のことは二の次で村の人たちを救い、なおかつ、その後、どうすれば安心してその場所に住めるのか、ということまで考え、私財をなげうってまでして実行にうつした、という点でした。
    漫画なのでわかりやすく、また専門家の詳しい話ものっています。書かれたのがスマトラでの地震後だったようですが、今後のためにも、一度は読みたい本だと思います。

  • 浜口梧陵の伝記マンガ。特に東日本大震災以降、浜口梧陵はいろいろと話題になっているが、子どもにもわかりやすくまとめられている。300年前の話なのでそのまま現在に当てはまらないが、その部分も含めて、話題提供の資料としてはいいかもしれない。当時の経営者は、自社のことだけでなく、ひろく社会のことを考えていたんだ。

  • 稲むらの火とは,稲を干している山に火をつけて,
    村の人たちを高台の方に避難させたという,とても教訓的な話。

    小学校国語読本となって,多くの小学生が読んで来たとのこと。

    減災という,災害が起こっても,その被害を最小限に減らすという姿勢だ。
    なぜ、うまく語り継がれていないのだろう。

    本書は,前半は,絵物語になっている。
    後半に小学校国語読本に掲載されていた物語の原文がある。

    前半の絵物語では,1707年紀州広村(和歌山県広川町)での津波の話があり,
    その後,江戸時代の末,再び津波が襲った際に,稲むらに火を付けた話と,
    堤防を作った話になっている。

    絵物語では、堤防の話が主になっていて,稲むらに火をつけて,村人を集めた話の焦点がぼけている。

    後半の小学校国語読本の後の解説では,
    浸水範囲,避難場所,避難路を地図の上に書き込んだ図面(避難地図:ハザードマップ)をつくることの大切さを説明している。

    「まず安全なところに逃げる。
    安全なところに逃げてから,地震と津波の情報をたしかめてください。
    近くの鉄筋コンクリート建物のなるべく高い階にいそいで避難しましょう。そのとき海岸に面している建物より,二列目,3列目の方が安全です。
    津波高を示す石碑を作るとよいでしょう。」
    と,津波に対する基本的な話が書かれている。

    前半の絵物語で,避難の話だけにしておくと分かり易かったかもしれない。

  • 有名な『稲むらの火』全文ものっている。モデルの浜口梧陵に関する史実(被災後の復興に尽力した点)なども明らかにしている。専門家による記述”津波から身を守る”にも多くのページがさかれている(今読むと本当に恐ろしくつらい気持ちになる)
    小学校(高学年)

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