ぼくとおとうさんのテッド

  • 文渓堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894235854

作品紹介・あらすじ

子どものころの友だち、テッドには、もうずいぶんあっていなかった。だから、ぼくはテッドのことを、ほとんどわすれていたんだ。そんなある朝、目をさますと、体のおおきな、ラズベリー色の、"のっそり"したやつが、キッチンで、ぼくのシリアルをぜんぶたべていた。テッドは、ぼくの絵本『ジミーのムーンパイ・アドベンチャー』をみたといって、自分の本はいつできあがるのか、しりたがった。ジーナ・サザーランド賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 最近遊ぶことに本気になってないな。
    本気で走ったり笑ったり。
    むかしはテッドみたいな存在が見えてたのかな。

  • ラズベリー色の生き物、ラズベリーが好物、ゲームして遊んだり、映画に行く前に髪の毛をめちゃめちゃに切る髪の毛事件、壁に絵を描く名画作戦、お父さんの書斎をプールに、空想の友達
    お父さんが子供のときにあったときはネッド
    最後男の子が大人になってまた出会う

  • ある日突然やってきた不思議な友達のテッド。ラズベリーと楽しいことが大好きなテッドは、「ぼく」と一緒にパーティをしたり家の中で泳いだりと楽しく過ごします。しかし、テッドが見えないパパは「ぼく」の話を信じてくれません。そしてとうとうテッドとは二度と遊んではいけないと言われてしまい・・・

  • 涙がじわり。
    子どもの心を忘れて大人になった父。
    そんな父に寂しさを感じる息子。
    ふたりのところにやってきたのは、ラズベリーが大スキな「テッド」。子どもの心を忘れた父には見えなくて…
    だけど、息子の気持ちがわかった時、父は「テッド」ではなく、「ネッド」と再会する。

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著者プロフィール

1969年、カリフォルニア生まれ。RPG(ロールプレイングゲーム)カード、”Dungeon & Dragons”のキャラクターを描き、カードゲームの世界で注目されることになる。また、絵本”スパイダー屋敷の晩餐会”(文溪堂)は、2003年のコールデッコット賞オナーブックとなった。更にH.ブラックとコンビを組んだ「スパイダーウィック家の謎」シリーズは、2004年、ニューヨークタイムズのベストセラーブックになった。他に主な作品としてジーナ・サザーランド賞受賞の絵本“ぼくとおとうさんのテッド”(文溪堂)などがある。

「2015年 『エバ、ほんとうのワンダ*ラへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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