ダイヤモンド・ブラザ-ズ (ケ-ス4)

  • 文渓堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894236073

感想・レビュー・書評

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  • 4-①空とぶフランス菓子
    ヨーグルトの懸賞にあたってパリ旅行へ向かったニックたち。
    しかしティムが私立探偵だと名乗った途端に、列車ユーロスターの販売員の態度がおかしくなった。
    そして列車を降りると、謎のメッセージとともに砂糖の袋をひとつ渡された。
    またしても事件に巻き込まれるニック。麻薬を飲まされたり、パリ警察に使われたり。ティムのとぼけた発言が、いちいち癒されますねえ。一緒にいるニックは大変でしょうけれど。

    4-②ピンぼけのサーカス
    「ドリームタイム」の運営者と会う予定をしていたが、その数日前にロードローラーの下敷きになり亡くなった。不審に思った作家のジョー・カーターは、ティムたちに調べてほしいと。依頼料は500ドル。しかし調べていくと、その男レニー・スマイルはちゃんと写った写真もなく、なかなか真実に近づけない。そんなとき、彼の死を目撃したであろうサーカスの風船売りが殺された・・

    4巻は2つの話が収録。

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著者プロフィール

Anthony Horowitz
イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K. Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。ドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の「シャーロック・ホームズ」シリーズの新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』(KADOKAWA)なども手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞〈翻訳小説部門〉」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した。


「2022年 『ホロヴィッツ ホラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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