- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894237308
作品紹介・あらすじ
わたしはあかねこ。とうさん、かあさん、きょうだいたちとぜんぜんにてないけのいろだけど、わたしはこのいろきれいでかわいくってすきだったの。でも…。
感想・レビュー・書評
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周りに流されず自分のままでいいと
一貫しているシンプルなテーマが分かりやすい
わたしはあかねこ、
と繰り返し出てくるフレーズのおかげかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あかねこが周りから何を言われても自分の色を気に入っていて、このままでいいの!と言い切る姿が素敵で、周りと同じじゃなくても胸を張っていればいいんだと教えてくれます。
どうしても周りに理解者がいないときにはそこから去ってもいいし、ありのままを認めてくれる相手にも出会える。
最後はまさかの展開にクスッと笑えます。
家族と別れたことには寂しさが残るけど、でも大丈夫!本を閉じると、そこにはちゃんと救いの絵が描かれています。 -
西村さんの『もりのおふろ』で大好きになり、こちらの絵本を手にとりました。
家族の好意をわかっていながらも、自分から家を出る姿をみて、こんな強さを持ちたいと思いました。
小さな子にもいいけど、自分ってヘン? 人と同じじゃないとダメ?と悩む中学生あたりにもオススメしたいです。
裏表紙の解釈は人それぞれでしょうが、私はここで涙をこらえきれませんでした…-
2012/08/29
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2020.11.9週 読み聞かせ
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「たまに かぞくのことを おもいだして、
さびしくなったりも したけれど、
でも わたしは、いえを とびだして
よかったと おもってる」
何が何でも同じにしようとする家族って何だろう。常識とか、普通とか、そういうのに囚われて世間体とか、そういうのを気にしてたら生きていけない。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #わたしはあかねこ #サトシン #西村敏雄 #文溪堂 -
大好きな絵本の一冊。
たくさんの子供たちに読んでほしい!
もちろん大人も読むべき絵本だと思います。
こんな風に前向きにみんなが認め合えたらいいなという理想はあるけれど、少なからず自分が自分を認めて自分らしく生きていける、そしてそれをわかり合えるものと生きていけたらなと思います。
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ジェンダーに関する絵本として紹介されていた本。白い母猫にも黒い父猫にも似ず、1匹だけ真っ赤の毛の猫。みんなと違うことを周りは気にしたり心配したり…でも自分はそれでいいと思う赤猫。そのままの自分を認めてほしいよね。
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4歳。
背表紙に気づく。
よく見ているんだな‥と。 -
お父さんとお母さんは白と黒兄弟も黒 と白なのに私だけ赤で青い 猫と出会って赤色の猫とオレンジ色の猫 黄色の猫 緑の猫 青の猫 灰色の猫 紫色の猫が生まれた。