熊ちゃん (おはなしのたからばこ 3)

  • 19人登録
  • 3.13評価
    • (0)
    • (1)
    • (7)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
著者 : 今江祥智
制作 : あべ 弘士 
  • フェリシモ (2008年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894324367

熊ちゃん (おはなしのたからばこ 3)の感想・レビュー・書評

  • さして聞き分けが無いわけでもないのに、忙しい両親や兄からいつもあしらわれてしまう小さな女の子。子供にだって言い分はあるのにね。その日も引越しのドタバタで誰も女の子に見向きもしない。忙しいという字は心を亡くすと書くけど本当にそう。子供に接するときは例え忙しくてもほんの少しでも心にゆとりを持って欲しいと思う。

  • 引っ越しの支度で忙しい一家。
    誰も麻里ちゃんの相手をしてくれない。
    麻里ちゃんが見つけたのは青いリボンの掛かった箱。
    ストーブや本棚に挟まれていてなかなか手が届かないが、なんとか箱を手にいてる。
    中には麻里ちゃんよりも大きいシロクマのぬいぐるみが入っていた。
    ちょうど麻里ちゃんがほしいと思っていたぬいぐるみのような目や口をしている。
    麻里ちゃんがスミレちゃんと名付けるとクマはウ―、フーと鳴く。
    ぬいぐるみではなく、生きていたんだ、と喜ぶ麻里ちゃん。
    麻里ちゃんはお父さんやお兄ちゃんに教えようとするけれど、みんな忙しそうに家具を運んでいてごっこ遊びだと相手にしてくれない。
    スミレちゃんと名付けられたクマは麻里ちゃんを担いで、家を出る。
    家の前には深い森が広がっていた。
    スミレちゃんは麻里ちゃんを担いだまま森の中へ入っていくのだった。

    麻里ちゃんが家族の前から姿を消して戻って来ないと思うとちょっと怖い。
    相手にしてくれない家族よりはスミレちゃんを選んだのかもしれないけれど。

    こういう行ったまま戻って来ない話は怖い。

全3件中 1 - 3件を表示

熊ちゃん (おはなしのたからばこ 3)はこんな本です

熊ちゃん (おはなしのたからばこ 3)の大型本

ツイートする