海のアジア史―諸文明の「世界=経済」(エコノミー・モンド)

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著者 : 小林多加士
  • 藤原書店 (1997年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894340572

海のアジア史―諸文明の「世界=経済」(エコノミー・モンド)の感想・レビュー・書評

  • 歴史学の名著、ブローデルの『地中海』で唱えられた「世界=経済」という視座からアジアの歴史を捉えなおす。
    農業中心の内陸史観に陥りがちなアジア史ですが、オリエント、ペルシャ、インド、中国と、いずれも海に進出した商業革命の時代がありました。
    アジアの諸文明が「陸のアジア」から「海のアジア」へと進出し、近代の帝国主義の侵略によってまた「陸のアジア」に押し込められ、現代において再び「海のアジア」へと進出してゆこうとする過程を描いています。

    ニン、トン♪

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海のアジア史―諸文明の「世界=経済」(エコノミー・モンド)の作品紹介

アジアといえば、大陸の農耕社会、停滞社会というイメージがこれまで強かった。しかし、アジアの風土には陸の生活ばかりでなく、河川や海洋の生活もある。当然、交易も生活の一部だった。それらすべての社会生活を考察し、アジア史を全体として描きだすためには、ブローデルの「世界=経済」の概念が必要となる。それによって、アジアの諸文明が世界史の全体の動きのなかで、陸のアジアから海のアジアへと展開してきた、その歴史性が明確になるだろう。本書は、このブローデルの視座に立ち、古代オリエントから現代のNIESまでの6000年、地中海から日本海までの17000キロを、一挙に描いた初の試みである。

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