「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活

  • 34人登録
  • 3.75評価
    • (2)
    • (2)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 鈴木猛夫
  • 藤原書店 (2003年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894343238

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活の感想・レビュー・書評

  • 常々西洋の栄養学がはたして日本人に通用するのかなあとは思っていたのだが。徹底的にパンやら小麦粉を敵視!した本。いやこの執念深さに脱帽。一読の価値はアリ。ただ玄米食は大腸の癌になりやすいとかも聞くしねえ・・・

  • 弟にもらった本。わざわざAmazonのマーケットプレースで注文してくれた。私は子供の頃から、玄米好きで弟はそんな私を馬鹿にしていた側、何が彼を変えたのか?兄弟って面白い。

    この本で驚かされたのは江戸期、明治の脚気の深刻さとその療法をめぐる論争。徳川家光、家綱、そして明治天皇まで病んでいたとは!筆者が現代日本人がだらだらしてしまうのは白米食から、ビタミンB1の不足からではと疑問をなげかけていたが、私も時々やる気がでなくなるので、これからその方向で対策を考えてみるつもり。

    ちょうど、すばらしい自然農法のお米と出会え、歯の悪い夫のために酵素玄米食を始めようか?糠パンは美味しいなと思っていた時だったので、ちょうど間がよく、興味深く読めた。

  • いま日本が抱えている問題の根底がここに有るように思う、戦後の食糧難を支えたのは確かにアメリカ産小麦と脱脂粉乳だが、当時の日本人は醗酵などの長い間培ってきた日本食文化がアメリカの強かな戦略により欧米食に様変わりし、その要因でアレルギー、ガン、糖尿(小児糖尿など有るらしい)イライラや鬱病、自給率の低下、それに伴う産地の過疎化が進み、ましてやTPPなど。欧米化されたカタカナ食は日本人の体質に合わない事がよく分かり、なぜ今のような食形態に変わってしまったかが時代背景と共に刻銘記されている。幼少期から慣らされた食事はなかなか変えることが出来ないが、今の日本社会、これからの日本社会が日本人一人ひとりの消費行動で外圧に負けない社会が築けることに気付かされる。巧みな外資系企業のCMや食情報番組には惑わされなくなると思います。お勧めの本です。

全4件中 1 - 4件を表示

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活を本棚に「積読」で登録しているひと

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活はこんな本です

ツイートする