子ども戦世のなかで: 大石芳野写真集

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  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894344730

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  • ホルマリンに浮かぶ奇形児。

  • それぞれ違うけど、どれもなんだか脳裏に焼きつく。

    最後の希望が、とってもよかった。

  • 戦禍の中、理不尽な事態に命を脅かされた(されている)子どもたちの写真集。枯葉剤:ベトナム、虐殺:カンボジア、不発弾:ラオス、民族浄化:コソボ、破壊:アフガニスタン、放射能汚染:チェルノブイリといったテーマに焦点をあて、戦争や内戦、事故が子どもたちに与える影響を訴えています。

    リアリティ溢れる写真の数々に震えます。

  • 大石さん!私はこの人の撮る写真が好き。文章も好き。そしてこだわりをもち普通のジャーナリストがとらえない部分をとらえるところが好き。一人の人物を何十年にもわたり取材するところ。文章にも知恵(?)というか優しさを感じる。ベトナムの写真以外は見るの初めてだった。この人は女性だからこういう写真が撮れるのかしら?芯の強さのようなものを感じる。

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著者プロフィール

●大石芳野(おおいし・よしの) 東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年エイボン女性大賞、同年紫綬褒章ほか。

「2015年 『戦争は終っても終わらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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