雨のくに

  • ピエ・ブックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894443327

感想・レビュー・書評

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  • 表紙に惹かれて。今年はなんか不順なので。

  • 濡れるのはあんまり好きじゃないけど、雨ってなんか好きだ。雨の言葉と、その言葉が表す雨の写真集。豊かな自然と恵みの雨がきれいです。それにしても「雨」1つ表現するのに色々な言葉があるんだなあ。

  • 季節の雨言葉

    様々な雨を表す言葉とともに、写真を解説代わりとでも言いたげに載せている。
    百聞は一見に如かずというが、確かに言葉だけで多様な雨を説明するより、
    一度視覚で見せてしまう方が分かりやすい時もある。
    ただ、それも著者の解釈であり、言葉の一面でしかない。
    すると、言葉や視覚で表現できる訳ではなく、それもまた一面にすぎない。
    雨と聞いて思い浮かぶのは、音、匂い、湿り気、温度など様々な感覚を刺激する要素があり、またそれらによって惹起される心のテンションもある。
    ひとえに雨といっても、同じ空間に居てさえ全く違うことを感じ、考えているのだから。

    本書には自然の中から日々の生活の一場面まで様々な雨の情景を切り取っている。
    で、読んできて気づいたのは、私が引き寄せられる雨は周囲との断絶を感じる雨、ということだ。
    視界が悪く、身動きさえ制限される雨に、「ただここにいるだけ」という感覚にされる。
    多分、それが私の持つ雨のイメージ。

  • 落ち着く。

  • どんなにうっとうしくても、そこに情緒はあり、美しさが息を潜めている。

  • 写真の本。
    四季の雨の写真。
    雨は好きじゃないのに、なぜかクセになってしまいました。

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