新世界の路地裏

著者 :
  • ピエ・ブックス
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本棚登録 : 418
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894447325

感想・レビュー・書評

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  • 路地裏って、何か始まりそうな空気がある。

  •  まず「路地裏」という言葉が想起させる狭さを表すかのように縦長の本なのが良いと思った(※実際には見開きで1枚の写真だったり余白があったりするので縦長の写真ばかりではない)。
     絵の参考資料としては、真っ直ぐな道でも単調に見えないよう施された工夫を読み取りながら見ていくと良さそう。ぼんやりと薄明るい景色よりは明暗のはっきりした写真が多いので、そのような絵を描きたいときに参照したい。

  • 2017年5月14日に紹介されました!

  • 「…路地裏の写真集…だと?!」
    陳列されている本を思わず2度見した。
    路地…なんとも胸踊る言葉…
    自分も旅先では路地によく魅かれて、その写真を撮ったりするので「そうそう!これは絶対撮る!」と興奮しながらページを繰った。
    本の形状も、路地がよく見通せるカタチで、とてもいい。

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=238441

  • イタリア:チンクエ・テッレ、フィレンツェ、サンジミヤーノ 狭い路地の両脇に折り重なるようにカラフルな建物が並んでいる 石の文化で、緑はない 窓は小さく静かな佇まい

  • 水タバコ屋さんのうす明かりのなかで見る、世界の路地裏の写真。イタリアやスペインは色あざやか。マルセイユのメタリックな色合いの街角が印象的。だいたいは西欧の路地裏。例外のモロッコは、やはり迷路のようで。大昔に、トルコ語の地図片手に、イスタンブルやエディルネの路地裏をあるきまわったことを思いおこしながら。

  • お誕生日に父からいただきました。
    私の大事な写真集です。

    生活感あふれるこの感じ。
    路地裏好きにはたまらない!

    いつか本当にいきたいなあ、世界旅行。

  • 世界~のほうが好みな路地がありました。こちらも良いです 旅行に行くことがあるなら是非こういう景色を堪能したい

  • いやされた。お散歩いきたい。

  • 素敵ー!旅行したいです。

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著者プロフィール

1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』など多数。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。随筆集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、旅の随筆集第一集『旅の断片』は2020年に第5回斎藤茂太賞を受賞した。

「2021年 『途上の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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