- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894510920
作品紹介・あらすじ
全米トップMBA出身の実践マーケッターが語る、MBAを超えた本当に役立つ儲けのテクニック。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ショッキングピンクのカバーもすごいが、
中身はもっとすごい。というか素晴らしいの一言。
1999年12月の初版で買った人は
衝撃だったに違いない。
今ではこの本を真似て書いたと思われる本が多いのも事実。
何年経っても古さを感じさせないのは良い本という証拠。
何度も読み返す価値がありますね。 -
本書の構成は、中小企業における商売の要諦を次のような構成で書かれている。
・経営者の商売上の不満を喚起する。
・不満感情をあおる、たたみかける。
・著者の経験を語り身近に感じさせる。
・例示して教える。
・エモーショナルマーケティング、戦略のポイントを示す。
・事例を場合分けし、すぐにできることを提示する。
前半乱暴な口調も用いながら、かなり勿体ぶって「教えてやる」という態度が好きになれないが、ここで示している内容は実に真っ当。
顧客との関係構築、客に媚びない商売の姿勢を学ぶ上で、読んで損はないと思います。
特にエモーショナルマーケティングの3つのポイント、
1)売り込みをしてはいけない。
2)相手にとって得はあっても、リスクが全くない提案をする。
3)次の行動を起こしてもらうために必要な情報は全て与える。
は大変重要な指摘です。 -
売り込まず、お客さんに商品を買ってもらうための手法が学べる。
①広告宣伝では、商品を売るのではなく、興味のある人を集める。
②相手から手をあげてもらい、自分は専門家として情報を提供する。
③成約に至るまで、スムーズな階段を用意。お客さんに自分で階段を登ってもらう。 -
サイコーに面白い。
今度の連休でためしてみよう -
人に説明する上で大切なことが書かれていた.
会社以外にも,日常で使えることが学べる. -
これから開業するにあたって絶対読むべし!と強烈に勧められて手にとりました。
お店を始めるためにまず考えなければならないことは、『どうしたらお客さんを呼び込めるのか』その次に『来て頂いたお客さんにお店のファンになってもらい、リピーター(将来的には生涯顧客に)なってもらうにはどうしたらいいのか』
この二本の太い柱を安定させないと、どんなに魅力的なお店を開いたところで、仕事で継続的に儲けを得るということができないのだと実感しました。青い表紙の続編『もっとあなたの会社が90日で儲かる!』も必ず読むべきです。
あらゆる職種、企業の方におすすめです。 -
すぐ読める、簡単にトライしてみようと思える手法が載っている、平易な文章で分かりやすい、中小企業には複雑でハイレベルなMBA理論なんて必要ない。この本レベルでいいんじゃないかと思った。この本の書き方自体がマーケティングに成功している。そんな筆者目線から見ても学ぶところがある。てか、これ昔、本屋で立ち読みしたな、そういえば・・・。
-
営業で悩んでいた時に上司に教えてもらった一冊。
営業は売り込んじゃだめ。お客様にも自分にも
感情を元に動いているのを教えてくれたもの。
神田さんはおもしろい。 -
こむつかしい理論は書いてありませんが、マーケティングの真実が書かれている本。いくらの費用でどれだけの見込客をゲットしたのか?この一点について絞ってあります。
日本というステージが沈下している現在、何もしなかったら、会社も沈みます。高品質なマーケティングが実践されてない業界では、マーケティングを少し勉強するだけで、善循環に入れる可能性があります。そんな業界の人にはお勧めです。
【溝口康隆】