あなたの会社が90日で儲かる!

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894510920

感想・レビュー・書評

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  • 一番納得したのはこの本を売る戦略。ビビッドなピンクの本で不協和性を出して何だこれ?と思わせる。羅列された実績を見て驚き、著者を見て納得し、指示されるままにレジへ持っていく。その動きまで予測できているという話。
    わたしは神田さんの他の著書からこの本にたどり着いた。ハウトゥー本でよくある、何日で儲かるというタイトルは一瞬怪しいようにも思える。しかし著者の実績を見れば疑いながらも本を開いてしまうのは間違いない。
    いくつものノウハウが込められているがどれも応用次第ではどんな仕事や事業にも使えるだろう。自分の仕事に転用してみると、今までと違う方法を試すというだけで楽しくてワクワクする。比例してやりがいも出てくる。簡単に結果が出ればどんな営業マンでもやる気が自然と湧いてくるという話の納得。

  • 自分は営業の職種じゃないので面白かったです

  • 内容がつらつらしているので、全体を要約するのではなく、印象に残った部分のみ記載する

    要するに、買い手の感情に訴えること(エモーショナル・マーケティング)の重要性を説いている
    ・安売りするより、高めに価格を設定したが売れる(信頼度・希少性)
    ・良い営業は話さずに、聞きに徹する
    ・一流コンサルタントでも自分で事業をするときは素人と同じ。特に「集客、営業」などの仕事は現実の業務とアドバイスでは全く異なるもの
    ・成果報酬でもやりたいというクライアントは信用できる
    ・ビジネスは以下3点につきる
     ①見込客を費用効果的に集める。
     ②その見込客を、成約して、既存客にする。
     ③その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする。
    ・人の行動要因は以下の2つ。後者の方が影響は大きい
     ①快楽を求める
     ②苦痛から逃れる
    ・潜在顧客は集客コストが低く、県債顧客になる可能性もあるので意外と重要
    ・客に購入させる方法
     ①情報ツールで「見込み客」を集める。
     ②相手から手を挙げてもらうことにより、専門家として位置付ける。
     ③成約に至るまで、お客が自ら登れるスムーズな階段を用意する。

  • ▼メモ------------------------------------------------------------

    ・現実では客が集まらないならば何の手も打てないのだ。客が集まって初めて、顧客の本当のニーズが分かる。そして商品改良もできる。また量を販売できるので価格は下げられる。そうしてはじめてビジネスは善循環に入るのである。だから何がなんでも客を集める能力を身につけなくてはならない。

    ・ビジネスの本質は見込み客を費用効率的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうことだ。

    ・どんな成功者だって、10のうち8は失敗する。成功者はその8つの失敗をできるだけ早く、しかもお金をかけずにやる。そして成功する、2つだけに集中して投資をする。だから成功するのです。

  • 集客は科学だ。コントロール可能なものである。

  • 自分には合わなかった

  • ・ビジネスとは?
     ①見込客を費用効果的に集める
     ②その見込客を成約して既存客にする
     ③その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする
    ・すべての原点は、見込客を集める活動にある
    ・レスポンス広告(とイメージ広告)
     オファー(無料サンプル、お試し割引キット等)があるか
    ・お客がいればビジネスは立ち上がる。金がなくても、商品がなくても、人がいなくてもなんとかなる。ところが、この順番を逆にしてしまうとまったく立ち上がらない。
    ・新規事業を立ち上げるのであれば、まずお客を集めてほしい
    ・ダイレクトメールの3つのポイント
     ①売り込み臭がほとんどしない(訪問営業とまったく同じ)
     ②相手にとってリスクがまったくない(e.g.無料でサンプルをお送りしますので、送付する『許可を与えて』ください→相手の自尊心に直接的にアピール)
     ③次の行動を起こしてもらうために必要な情報はすべて与える(あいさつ、商品内容、取引するメリット、取引先実績リスト、店内ディスプレイイメージ等)
    ・本来の目的は、一人一人のお客と心の交流をもつこと。そのための手段としてデータを把握する必要がある
    ・お客を導くための設計図の3大ポイント
     ①広告宣伝では、商品を売ることではなく、興味のある人を集めることを徹底する(そのほうが圧倒的に簡単)→「いますぐ客」ではなく「そのうち客」
     ②お客から手を挙げてもらい、お客が自発的にステップを一段一段踏むことで、あなたの商品を購入する仕組みをつくる(感情を軸として戦略を立てる)
     ③成約にいたるまで、お客が自ら登れるスムーズな階段を用意する
    ・ニーズとウォンツ
     人間は必要性(ニーズ)だけでは商品を買わない。欲求(ウォンツ)がないと購買という行動に向かわない。ニーズの高低、ウォンツの高低でマトリックスをつくり位置づけを読み取る

  • 営業の基礎となる考え方を学ぶために本書を読んだ。20年前に書かれた内容のため、営業の手法がテレアポやチラシ広告についてだった点は、現代には合わない内容であったが、ビジネスの本質は何かは学ぶことが出来た。ビジネスとは、見込客を費用効果的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうプロセスとあり、石原明さんが勧める4ステップマーケティングの考えと近しいと感じた。
    いかに、見込客を効率よく集めるかの手法においては、感情(エモーション)をキーワードとしており、売り込みにいくのではなく、どうしたら相手から寄り添ってくるか、どうしたら売れやすくなるかにマーケティングの考え方があると感じた。

  • 出版が古いだけに新鮮さはなかった。
    今時の人がどれくらいこの方法で動くのかは少々疑問が残る。
    しかし、今読んでも参考になる部分は多々あった。
    消費者の購買プロセスなどものっているかつ、少し実務寄りなのでマーケティング初心者や自営業でマーケティングもしないといけないというような人は一回見る価値はあるかも。ただ、マーケティングを勉強している人には少し物足りないかも。

  • もっと早くこの本と出会いたかった!
    けど、これからの仕事にも生かせるから熟読して自分のモノにします。

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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