- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894510920
感想・レビュー・書評
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一番納得したのはこの本を売る戦略。ビビッドなピンクの本で不協和性を出して何だこれ?と思わせる。羅列された実績を見て驚き、著者を見て納得し、指示されるままにレジへ持っていく。その動きまで予測できているという話。
わたしは神田さんの他の著書からこの本にたどり着いた。ハウトゥー本でよくある、何日で儲かるというタイトルは一瞬怪しいようにも思える。しかし著者の実績を見れば疑いながらも本を開いてしまうのは間違いない。
いくつものノウハウが込められているがどれも応用次第ではどんな仕事や事業にも使えるだろう。自分の仕事に転用してみると、今までと違う方法を試すというだけで楽しくてワクワクする。比例してやりがいも出てくる。簡単に結果が出ればどんな営業マンでもやる気が自然と湧いてくるという話の納得。
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自分は営業の職種じゃないので面白かったです
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▼メモ------------------------------------------------------------
・現実では客が集まらないならば何の手も打てないのだ。客が集まって初めて、顧客の本当のニーズが分かる。そして商品改良もできる。また量を販売できるので価格は下げられる。そうしてはじめてビジネスは善循環に入るのである。だから何がなんでも客を集める能力を身につけなくてはならない。
・ビジネスの本質は見込み客を費用効率的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうことだ。
・どんな成功者だって、10のうち8は失敗する。成功者はその8つの失敗をできるだけ早く、しかもお金をかけずにやる。そして成功する、2つだけに集中して投資をする。だから成功するのです。 -
集客は科学だ。コントロール可能なものである。
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自分には合わなかった
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営業の基礎となる考え方を学ぶために本書を読んだ。20年前に書かれた内容のため、営業の手法がテレアポやチラシ広告についてだった点は、現代には合わない内容であったが、ビジネスの本質は何かは学ぶことが出来た。ビジネスとは、見込客を費用効果的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうプロセスとあり、石原明さんが勧める4ステップマーケティングの考えと近しいと感じた。
いかに、見込客を効率よく集めるかの手法においては、感情(エモーション)をキーワードとしており、売り込みにいくのではなく、どうしたら相手から寄り添ってくるか、どうしたら売れやすくなるかにマーケティングの考え方があると感じた。 -
出版が古いだけに新鮮さはなかった。
今時の人がどれくらいこの方法で動くのかは少々疑問が残る。
しかし、今読んでも参考になる部分は多々あった。
消費者の購買プロセスなどものっているかつ、少し実務寄りなのでマーケティング初心者や自営業でマーケティングもしないといけないというような人は一回見る価値はあるかも。ただ、マーケティングを勉強している人には少し物足りないかも。 -
もっと早くこの本と出会いたかった!
けど、これからの仕事にも生かせるから熟読して自分のモノにします。