すべては記憶に残るサービスのために: 最先端ヘアサロン「RITZ」がなにをやっているか

著者 : 金井豊

• フォレスト出版(株 (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[monta928さんの感想 · 2021年6月4日]

カリスマ美容師と言われたヘアサロングループRITZのオーナー金井氏の著作。

当時としては珍しい美容師ながら経営理論に明るい著者が自分の生い立ちとともに、実際に活用した、クレド、7つのインテリジェンス、DISC理論などについて解説している。

著者自身のビジネスセンスの良さは感じつつも、今となっては古い理論紹介で、現代において読む価値はあまりない。

彼が顧客ごとにカルテを作成して、どんな細かな情報(聞き手や趣味など)も記録し、次回からその情報を活用することで、リピーターを増やしていたというのは、今ではどこでもやっていることだが、当時からやっていたのだとすると凄い。

いずれにせよ、全て当時なら凄いとなってしまう本作。もう少し前に読みたかった。

[ストーリー戦略コンサルタント【芝蘭友】さんの感想 · 2018年12月20日]

【芝蘭友のトップストーリーニュース】創刊号で紹介。http://www.shirayu.com/letter/2008/000009.html

[nachi1206さんの感想 · 2013年6月16日]

お仕事用に読んだけど悪くなかった。
そう云えば昔は美容師さんになりたかったんだった。

[laskaさんの感想 · 2010年3月30日]

いつも最高を追求しなければ・・・。

そんな気持ちにさせる本です。

自分の成長と共に、また読み返すとまた違う気づきが

生まれ、何度読んでもためになる一冊。

[みんちゅさんの感想 · 2007年12月20日]

お客さんだけでなく、お店のスタッフにもねぎらいの心を忘れない、著者ならではのサービス精神が素晴らしい。常に、お客さんの立場になって考え、実行されたアイデア数知れず、それでも向上精神はやむことない。アイデアを出し合う箱があり、採用されたスタッフには5万円をあげるそうだ。スタッフ全員がフォトリーダーというのも最強だと思った。