- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894512139
感想・レビュー・書評
-
shiro
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マネジメント系の本を探していて、平積みを一気買いした時の一冊。
行動科学に基づいたマネジメントの本でした。
以前、すごい実行力という書籍を読んで、行動科学という考え方に出会い、
とても影響を受けた記憶があります。その書籍を書いている人と、同じ人が書いていました。
成果とは何によって生まれるのか?それは行動の積み重ねによって生まれます。
「できない社員は存在しない。」何故なら、成果とは人に依存するものではなく、人の行動によって生み出されるものだから。
この考えは確かに。改めて痛感しました。
が、1点解決しない悩みがあります。
あいさつの声が小さい新入社員の部下がいます。
何度注意しても声の大きさが治りません。
はて、声の大きさも行動に分解できるのだろうか。
他のマネジメント書とは一線を画した感じで、新たな考え方を取り入れるのにお勧めです。 -
IS行動科学マネジメントとかいう細分化された行動のレパートリーのリストを活用することで組織の成果をあげようとする話。やり方などはそこまで具体的ではなかったが、事例が色々紹介されており取り組みたいきっかけはつかめた。
-
会社は人間行動の集まり。
-
たった 2週間で「できる社員」をつくる! ― http://www.forestpub.co.jp/books-detail.cfm?ItemCode=B-1254
-
大学生レベルのリーダーなら
-
若鶏の骨を抜いて料理を作りなさい」と言われた男性が、キッチンにたって途方にくれている場面がでてくる(p32)。彼はやる気はあるのだがどうしていいのか分からない。どれが若鶏の肉なのかさえ分からない。これを見た会社のリーダーは彼のことをやる気がないと判断してしまう。今の社員教育は正しいやり方を教えずしてやる気がない、能力に欠ける、だらしがないと言っているというのだ。ああ、そう言われると・・・。きっとそうなんだろうなあ。それに今になって気がついた私は行動する。
-
上司ができない社員と思ってる社員も仕事のやり方が分からないだけ。やる気がないとせず、丁寧に細かく仕事を分解してチェックリストを作ってできた行動を評価して行けば、自ら進んで楽しみながらできる社員に変わってゆく。仕事の教え方の体系。
-
Facebook で仕事の事を書いていたら、ある方々からご紹介頂いた本。久しくビジネス書から遠ざかっていたのですが、思っていたより字も大きく(笑)読みやすい本でした。
仕事は、1つ1つの作業という点を、いかに線につなげる事が出来るか?が、大きな分かれ道の様に感じています。1つ1つの作業の意味、やり方を教える事は出来るのだけれど、それが きちんと繋がらないから、何かを間違えた時に気づけない・・・そんな人が増えている様な気は、以前からしていました。
この本を読んで感じる事が出来た事
「線が引けないなら、点をすごーく細かく打つしかない」
果たして著者の石田氏がそのような意図を持っているかどうかは微妙なのですが(書き方も若干違うので)、まずは「自分は出来る」という実体験を相手に持ってもらった上で、結果的に、痕から線を引けたら良いのかも…と発想を切り替える事が出来たのは、私にとって大きな収穫だった気がします。 -
行動科学による、精神論ではない、行動に焦点を当てたマネジメントノウハウということを主張してます。 たしかに半分は沿うかもしれませんが、内容の半分は読み手にとっては、やっぱ精神論や飲みニケーションから脱却し切れていない印象がアルのでは無いでしょうか。 行動に焦点を…というなら、頭からおしりまで、そのポリシーで書きつづって欲しかった。 まあ悪書ではないですが、前半だけを読めばほぼエルモのは得られる気がします。